フットサル施設は、フットサル”だけ”する場所ではない。
こちらの文章を多くの方に読んでいただいたようで、いくつかフットサル施設さんからもお問い合わせいただきました、ありがとうございます。
フットサル施設は、スペースとして貴重である
今回は3について。
前回は、1、2を話しました。1、2についてこちらを参照ください。
https://note.com/nakaryo716/n/n8d28b23c9820
「施設が売上・利益の立てる手段」を持っていない
と言うのを分解すると、大きく3つに分かれます。
1.売上を上げていく”方法(ツール)”がない
2.売上を上げていく”人”がいない
3.フットサルに固執してしまっている
前回の通り、
フットサル施設は公園でボールを蹴れない現代において、
”スペース”として貴重なわけです。
フットサル施設は、フットサル”だけ”やる必要はない。
"フットサル"施設が生き残るためには、"スペース"施設になること
つまり、
”スペース貸し”のマーケットにいかに打って出るか?が勝負の分かれ目かと思います。それも構造的にです。
スペース貸しのマーケットは、超でかい。
以下サイトから引用すると、
いろんなスペース貸しのマーケットも全込みですが、それだけで市場規模ベースで「1000億」を超えるマーケットがあります。(ちなみに、フットサル単体だとざっくり僕の試算しただけで、300億程度)
つまり、超でかい。
そして、僕はこのフットサル施設という”スペース”をどう構造的に、世の中のフットサル以外の利用方法に解放できるか?にチャレンジしたいと思っています。
フットサル施設"だけ"の頑張りでは足りない。
こういうことをいうと、
フットサル施設では「もうヨガで使ってもらってます!」とか「かけっこ教室で使ってる!」という声が出てくるかと思うのですが、僕の言っているこれは施設単体の話ではないです。
どちらかというプラットフォーマーの動きで、施設の動きが変わります。
それは例えば、
フットサル施設の予約システムを提供しているプレイヤーの強みは、「どこが空いている」という施設の空き情報データを持っているわけです。
そのデータをフットサル以外の内外のプレイヤーと強力にデータ、システム連携していく。そういう動きをできるか?
上記は一例ですが、施設の空き情報、予約情報、データの民主化。
そういうプラットフォーマーの持っている物をフットサル以外に接続して行くことで強力な売上を作りに行く。
これをできたら、きっとこの業界はきっともっと面白いことになると僕はお思っています。
僕の仕事はそこを作りに行く、そんな業界的には初めてのチャレンジをしています。(近々プレス出します)
ワクワクしますね、ガンガン行こう。
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