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なぜ今カタリバをやるのかーキャリアのカタリバ一年生版を開催して

 こんにちは!法政大学キャリアデザイン学部1年の中野です。今回のnoteでは、6月8日に私の開催した「キャリアのカタリバ一年生版」のお話です。

なぜ開催にいたったのか

 今回なぜ「キャリアのカタリバ一年生版」を開催することにしたのか。その経緯について質問をいただいたのでお話したいと思います。そもそも、「キャリアのカタリバ」は法政大学キャリアデザイン学部3年の柏崎さんの主催で始まりました。学生の学生による学生のためのカタリバ。学生の視点からキャリアを考え、それを共有することで深める。そんな場としてキャリアのカタリバが始まりました。

 では、なぜ今回、一年生に限定してカタリバを開催することにしたのかという点についてお話します。キャリアデザイン学部はまだまだ日本では新しい学問です。他の学部ではどのようなことを学ぶのかは調べることで容易に理解可能です。キャリアデザイン学を初めて知るのは学部に入学してからということになります。しかし、今年は「コロナウイルス」が訪日し、大学のロックダウンが発生しました。これにより、キャリアを考える機会は大幅に減少してしまったと感じています。日本に唯一のキャリアデザイン学部に入学してきたのに、オンライン上でなんとなく学ぶのはどこかもったいないような気がします。

 そこで私は、キャリアデザイン学部の学びを生みだすために、今回の「キャリアのカタリバ一年生版」を企画し、キャリアコンサルタントの中村さんに相談をしたことで始まりました。このような経緯で今回のカタリバが実現しました。

インターンシップとは○○である

 今回のカタリバのゴールは「インターンシップとは○○である」と自分の見解を持とうということでした。現キャリアデザイン学部2年の田邉さんに参加していただき、インターン生の視点から、インターンについて語っていただいたり、学生からの質問に答える中で各々が考える形でのセッションとなりました。

 今回参加してくださった方々の多くは、初めて自分のキャリアに対する考えを話すという機会になったことと思います。同じ学校の同じ学部に通う仲間であっても、これだけ考え方が異なります。異なる意見を聞くことによって新たな学びをクリエイトします。


 これもすべてキャリアデザイン学部の学び。田中教授の教えや先輩の作り上げたキャリアデザイン学部のネットワーク、これらを使い、キャリアのカタリバが実現しました。

 「コロナのせいで」という考えから「コロナのおかげで」と考えをシフトチェンジ。社会は何が起こるかわかりません。そんな中で、何をするか、何ができるか、一人一人に突き付けられた問題です。あなたはこのコロナ禍で何ができたでしょうか。何をしたでしょうか。現状に言い訳を付けて現実逃避していませんか。


 コロナウイルスはこれからもしばらくは我々の傍で潜み続けるでしょう。新しい学びのスタイルを作り上げられるキャリアデザイン学部の魅力は計り知れないものだなぁと。

 今回はここまでにします!ありがとうございました!!

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