2017年 69冊目2017年 69冊目『大人のための「恐竜学」』

FBで恐竜とはという図版を見てびっくりして、この本を手に取りました。

大人のための「恐竜学」(祥伝社新書)

その図とは恐竜類という図版タイトルで、一番下にトリケラトプスと鳥類の共通祖先という四角があり、右上に伸びている矢印の先に竜盤類、鳥類とあり、左上に伸びている矢印の先に鳥盤類、トリケラトプスとある不思議な図です。

竜盤類の進化を代表するのが鳥なのです。

トリケラトプスが鳥盤類の進化を代表する存在なのです。
つまり、恐竜は鳥盤類と竜盤類と呼ばれる動物で構成されるのです。

ざっくり恐竜は、陸上を歩いていた爬虫類です。
爬虫類との違いは、恐竜の足は、体の真下に伸びているものです。
これだけでも十分面白いですよね。

最古の恐竜。

ジュラシックパークのように蚊の血から恐竜クローンは作れるのか。

恐竜がどのように鳥類に進化したのか。
どれくらい大きくなったのか。
巨体の維持の仕方。
羽毛や色は。
知能は。
渡りをしたのか。
脱皮をしたのか。
虫歯はあったのか。
毒を持っているのはいたのか。
など、様々な疑問に回答してくれています。

恐竜の基礎を学びなおすのに良い本です。

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