2018年 38冊目『銀行員はどう生きるか』
FIXERが地方銀行の仕事をしているので、銀行関係の本を読んでいます。
かなり個人の仕事関連での話です。
個人的にドッグイヤーをつけた部分をメモしておきます。
・三井住友銀行 中野坂上支店は11階の空中店舗で個人顧客専用店舗として生まれ変わった。
・三菱UFJは6000人削減
・三井住友銀行は4000人の業務削減
・みずほ銀行は1万9000人の業務削減
・ヨーロッパの銀行店舗のバックオフィスは2,3人
・三井住友銀行は、バックオフィスを事務センターに集約し、次世代店舗を17年度100、18年度280、19年度は439店舗すべてを入れ替える。
・地方銀行の実質業務純益は大幅削減 15年8454億円→16年7672億円→17年6553億円
・地銀の半数は本業で赤字:25年には6割の地銀で顧客向けサービス業務(貸出、手数料)は赤字
・米銀は、オンライン(非対面)と対面チャネルという二正面作戦
・セルフ型多機能端末と店舗内デザイン
・聖域ない人員削減と無人店舗の増加
・バンカメは新型店舗を積極的に展開:日本では支店を減らして顧客が離れた
・米銀は店舗にコンシェルジュ(案内係)とユニバーサルアシスタント(何でも係)を設置
・ウエルズファーゴ:学資ローンに関係する人が自由に意見を投稿できるサイトを作って商品、サービス改善
・ウエルズファーゴ:地域で信頼されている人物を採用
・店舗を支店(ブランチ)ではなく店(ストア)と呼ぶ
・三菱UFJ銀行では2007年に4000万人の来客数が16年度には2500万人
・人は技術で店を選ぶのではなく、感じの良さや親切さなどで選ぶ
・証券のエドワード・ジョーンズはイケている
・邦銀も今後は顧客との関係強化のために3年での転勤は廃止へ
▼前回のブックレビューです。
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