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2018年 86冊目『パーパスマネジメント』

社員の幸せを大切にする経営と副題にあります。

次世代の組織づくりには、成員の幸せを確固たる目的関数としてのパーパスが絶対の鍵になる。と帯にあります。

先週末の幹部合宿をサポート頂くことを検討していたIdeal Leadersの共同創業者でChief Happiness Officerの丹羽真理さんの著書です。

結局、幹部合宿は自前でしたのですが、事前情報としてインプットしました。

私は「幸せ」についてワークス研究所でも何度もディスカッションしていたので、この分野の土地勘があります。

そういう意味ではよく知っている話が載っていました。

この分野をあまり知らない人には良い本だと思います。

参考までに、ドッグイヤーっをつけた部分を残しておきます。

・幸福度の高い社員の生産性は31%高く、創造力は3倍高い

・幸せな気持ちに取り組んだ人は、生産性が12%向上する。

・幸福度の高い医者は、そうでない医者と比較して2倍のスピードで症状を分析し、正しい判断を行う。

・人生満足度の低い従業員は、年平均15日のそうでない人よりも仕事を休む

・ミレニアル世代の仕事への動機づけ

1 Impact:社会やコミュニティーへの影響力

2 Learning:学びがあるか

3 Family:家庭との両立

・Purposeとは

将来:Vision 我々はどこへ向かうのか

日々の取り組み:行動指針 何を大事にして行動するのか

現在:Purpose 我々は何のために存在しているのか

▼前回のブックレビューです。


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