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2017年 26冊目『VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む』


2016年に3月に当時担当していたリクルートテクノロジーズが「未来アミューズメントパーク」というVRを使ったアトラクションイベントをしました。

社長の特権で、オープン前に会場に行き6つのアトラクションすべてを体験しました。

その衝撃を思い出し、この本を手に取りました。
本誌の182Pに、このイベントのことが触れられていて、少し誇らしい気分になりました(笑)

いま、フェイスブック、グーグル、サムソン、ディズニー、マイクロソフトがこのVR→AR→MRの世界に投資をしています。

商品をローンチしてなかったオキュラスをフェイスブックが2000億円でMAしたのが3年ほど前の話です。

この本では、筆者自身が体験したVRの衝撃をきっかけに、オキュラス含め、ヘッドマウントディスプレイ系の会社や関連技術企業などを丁寧に取材した内容が書かれています。

また、日本企業の取組やご自身の活動なども説明されています。

住宅領域、結婚領域、ゲーム領域など様々な事例と可能性についても触れら
れています。

この領域の全体像をつかむには良い本だと思いました。

▼前回のブックレビューです。


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