2024年 14冊目『新事業開発スタートブック』
中尾塾に来ていただく河瀬誠さんの課題図書の2冊中の2冊です。
これもとても面白かったです。
そうそう。
こうしないと新規事業外すよね!
新規事業開発を考える際に押さえておかないといけない内容が学べます。
普通の社員が企業内起業家(イントレプレナー)になる方法が学べます。
1事業テーマを選ぶ
2顧客と提供価値を選ぶ
3事業計画をつくる
という事ですね
新事業の本質は「謀反」だと言います
既存事業の常識(ビジネスモデル)の囚われない自由な発想が新し価値を生み出すとあります。
ほんとそうですね。
ポイントはリーンスタートアップを活用し、高成功率、最短最速、最小費用で新事業を立ち上げるという事ですね。
1章は新事業とイノベーションンの授業
2章は新事業の作り方
3章は事業テーマの選び方
4章は顧客と提供価値
5章は事業計画
6章は新事業の実行と組織・人材
という位置づけになります
失敗する11パターンが秀逸です
優れた技術で勝とうとする
選び抜いたアイデアに賭ける
市場調査などの分析を重視する
完成度の高い事業計画を作る
事業計画を遵守する
すぐに儲かる事業を期待する
可能な限り失敗を避ける
最初から収益や予算に縛られる
自前で全部やろうとする
大きな組織、万全な体制でやろうとする
新事業に起死回生をかける
新規事業を立ち上げたい人たちは、これを関係者で読むと良いと思います。
▼前回のブックレビューです。
▼新著『業績を最大化させる 現場が動くマネジメント』です。
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