一口コンロでパスタを作る手順
一人暮らし用のアパートには一口コンロしか付いてないのがほとんどで、想定される用途として考えられているのは湯を沸かすことぐらいで、料理を作るために備えられているわけではないらしい。
それでも僕は曲がりなりにも料理で生活を立ててきたから一口コンロでもコンビニ弁当に頼らず、自分で作ったものをなるべく食べるようにしてきた。(もちろん、コンビニ弁当に頼ることもあります)
その経験から、今日は一口コンロでパスタを作る一番効率のいい(僕が思う)手順をここに書いておきたい。
これは一口コンロでもパスタを作りたいという料理初心者の方や、火を使わずにパスタを茹でるグッズを使って上手くいかなかったという人のために書きます。
ぜひ試してみてください。
手順を簡単に時系列で追うと
湯を沸かす ⇒ パスタソースを作る ⇒ パスタを茹でる ⇒ パスタソースとパスタを合わせる ⇒ 盛り付ける ⇒ 完成
これを説明すると
まず鍋の水を沸かす。その間に並行して具材を切り出す ⇒ そして湯が沸いたら、一旦コンロから鍋を離し(あらかじめ鍋を置くスペースを確保しておくとスムーズです。シンクなど)フライパンでパスタソースを作る ⇒ パスタソースが出来上がったら、今度はフライパンをコンロから離し、さっき沸かした鍋をコンロに戻す。そしてもう一度沸騰させる ⇒ 鍋のお湯が沸騰したらパスタを入れ茹でる ⇒ 茹で時間の一分前になったら(必ずパスタが入っていた袋に印字されてます)ざるにあげお湯を切りパスタソースが入っているフライパンに茹で上がったパスタを入れる ⇒ フライパンを火にかけパスタソースとパスタをからめたら出来上がりです。
文字で説明するとなかなか想像しづらいとは思いますが、やりながら理解してもらうことを想定して書いています。
そして最後に、レストランほどのクオリティーはさすがに出せませんが(食材、火力、動線において)慣れてくれば十分それに近い味が出せると思います。
一口コンロでも料理を楽しめる人が増えてくれれば幸いです。
ぜひ作ってみてください。
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