腕立て伏せで脇の下が筋肉痛

ネットで検索すると、あまりにも間違ってる説明が多いので書きます。

腕立て伏せやベンチプレスで脇の下近くの肋骨部分、体の側部が筋肉痛になるのは、「前鋸筋(ぜんきょきん)」が筋肉痛になっているからです。

高重量や潰れそうになっているところを最大限のパワーで押し切ろうとする時、別の筋肉が作動してきます。
これが「前鋸筋」です。

なので、最大限に追い込んでる証拠です。やり方が間違っている訳ではないのです。あなたのやり方が正しいのです。

この筋肉は、
・起始部:第1肋骨~第8(9)肋骨
・停止部:肩甲骨内側面
です。

肩甲骨を前に出す作用があり、腕を伸ばしたときに動く筋肉です。

ベンチプレスや腕立て伏せで「何が何でも」と伸ばしきったときに、この筋肉が作用します。

この部位が筋肉痛になるのは、その分頑張っている証拠なので自分を褒めてあげてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?