誰にも、誰にも理解してもらえないと思ってた。【交換note#7】
このnoteは、個人向けコーチングで生計を立てている独立１年目＆２年目のフリーランスコーチのふたり（中野あすか＆大高あみ）が、私生活やビジネスについて赤裸々につづる「公開交換ノート（note）」です。
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今日記事を書く人
中野あすか（ビジネスコーチ）
Twitter➡ @nakano_asuka12
note➡ https://note.com/nakano_asuka12
誰からも理解されないと思って生きてきた
前回のあみさんの記事での、あみさんの学生時代（高校生？）の写真に衝撃を受けています。めちゃくちゃギャルじゃん！笑
でも、ギャルがGO!GO!7188聴いてるの、めちゃくちゃイカす。電車や道でギャルに出くわすと全力で目を逸らしてたタイプだけど、きっとあみさんとは仲良くなれただろうね。笑
音楽だけが心の支えだったという話。痛いほど分かるなぁ。
中学生の時によくあるターン制のいじめに遭ったことがあるのだけれど、その時に「人間ってしょうもないな」と妙に達観してしまって、嫌がらせが終わってからも学校に居場所がなくなっちゃったんだよね。
だから、音楽に逃げ込むようにのめりこんで。学年で誰も知らないようなマイナーなバンドを聞いてた。ただひたすら彼らの言葉（歌詞）にしがみつくように生きてました。
音楽が救ってくれた。こう書くとサブカル女子のポエムツイートみたいになってしまうんだけど、うーん。やっぱり何度言葉を拾いなおしても、救ってくれたとしか言語化できないんだよなあ。
唯一私の「好き」が置いてある、高田馬場のTSUTAYAが心の支えで。お小遣いを切り崩して、たくさんのCDを借りてた。今も高田馬場のTSUTAYAを通り過ぎると胸がぎゅっとなるね。
そんな私が大学生になってから「私の好きを受け容れてくれる場所」がやっとできて、それが、大学４年間の青春をすべて捧げることとなったバンドサークルでした。
比較的大きいサークルだったのだけれど、私のように本音で付き合える友達が少なくて音楽ばっか聴いてたような人たちが集まるサークルで。
サークルに入ったらびっくりするほど音楽に詳しい人たちがいた。特に先輩たちとの音楽談義は本当に本当に、本当に楽しくて。「理解される」ってこんなに嬉しいことなんだと初めて思った。
二十歳頃かな？実はあんまり見た目は変わってません
実はあみさんに出会えた時、このサークルに入った時のことを思い出したのよ。
当時の私は、個人ビジネス界隈や対人支援業界の綺麗ごとや胡散臭さや「行動あるのみ！」みたいなメッセージにすごく疲れきっていて、相談したいと心から思える人って正直全然いなかった。
だからあみさんのnoteに出会ったとき、きっとこの人なら絶対理解してくれる！ってビックリしたのを覚えてる。
それはね、「この人なら私の話を否定せずに聞いてくれるだろう」とかそうゆう次元はちょっと超えていて、すごく生意気な表現だけど、この人は同じレイヤーで話が出来る人だと思った。それはビジネスにしても、生き方にしても。
本当はエモいロックが好きなら、アイドル好きのグループに無理して仲間入りしなくていいんだよね。それがビジネスの世界ではよく起こってる。だから疲弊しちゃう人が多いんじゃないかな。
確定申告を終えて思うこと
事業所得のある初の確定申告が、終わりました！！
先週終わらせました。2月の中旬から、やんなきゃやんなきゃと焦りがじわじわとあったので無事終わってスッキリー♡
（ちなみに旦那さんはギリギリまでサボっていて、やーっと今週終わりそうです。）
フリーランスになったことを伝えると、周りから「確定申告とかいろいろ大変そうだね～」と言われるのだけれど、本気でフリーランスになりたい人にとって確定申告なんて大した足かせにならないと思うのよね。
会社を辞めてフリーランスになることを決めたけど、確定申告大変そう・・なんて一度も思ったことなかった。そんなことよりもどうやって売上を出すか・どうやって自分にしかできない仕事をつくるかで頭がいっぱいだった。
ぶっちゃけ、会社員で言うと自分の月末の経費精算（交通費とか立替精算とか）の処理が出来る能力があれば余裕で出来てしまうと思う。それが難しければ・・・税理士さんに任せるっていう方法もあるしね。
こないだあみさんがラジオで「確定申告なんて経理時代の仕事に比べたらえ？これだけ！？って思ったよ」と言っていて、うわ、分かる～～と思った。
私は社員2000人分の年末調整の処理をやったことが二度あるけど、それに比べたらマジでどうってことなかったです。だって自分１人分なんだもん。
ここで言いたいのは確定申告なんてちょろいよね～っていう話じゃなくて、色んな行政の手続きを手間に感じる余裕がないくらい、フリーランスという働き方にはもっともっと大切なものが詰まってるよねということ。
確定申告が面倒で個人事業主辞めたなんて、聞いたことないもんね。
なんでも出来るけど、唯一出来なくて悔しいこと
フリーランスになってからは、自分の手の届く範囲ならやりたいことなんてほとんど叶えられるというスゴい現実に直面しています。
あみさんにはこないだ話したけど、今年、本を書きたいと思ってて。Kindleでの出版になると思うんだけども。漠然とテーマも決まってきていて、とっても楽しみ。
これまでの人生では考えられなかったことをやろうとしてるよね。だって・・・出版って！笑
自分が一番自分にびっくりしている。これがやりたいな、を素直に認められるようになるってマジですごいこと。
ただ、一方でなかなか実現が難しくて悔しいこともあります。
それは、地方移住。
東京に20年間以上住んできて、今住んでいる中野も本当に大好きなんだけど、正直なところ「もう、東京いいかな」って思っている自分がいて。東京、疲れた！笑
最近好きすぎて毎日見てるぶるまるチャンネルのご夫婦が伊豆近くにお引越しされたのですが、これ、めちゃくちゃ理想の暮らし・・・。
だけども家族がいるとなると、移住って自分一人で選択できるものじゃなくなってしまうのよね。旦那さんは地場の取引先が多いんだけれど、独立してから大切にあっためてきた取引先との関係を引き剥がすことはやっぱりできないよなあと思ってしまう。
あみさんも、唯一できないな～って思ってる悔しいことや、本当はアレやりたいんだけどな～～みたいなことがあったら教えてちょ。
ではでは！次回はあみさん回です！よろちくび！
追伸
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