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「地球が家、世界中が庭!エジプト・キューバ・ガラパゴス諸島編 平 茉莉子③」

昨日の投稿に、隊員まりこからコメントが入った。そして、記事をシェアしてくれた。

隊長、私より私のことを発信してくれてありがとう!!!一つ一つの記事が、とっても嬉しいプレゼントだぁぁぁぁあ
まりこ

俺こそ、ワクワクをありがとう。「世界はもっと美しい!」って伝わる写真とまりこのピュアな言葉たち。俺だけがギフトされるんじゃもったいないよ。一人でも多くの人に届きますように!来年は電子書籍でも、プレゼントするね。お楽しみに!
隊長

その先の先を考えて「今」を生きている。
コロナ終息後の未来を予想するというより、未来を今つくっている感覚だ。

根底には、旅に行きたくても行けない状況が続いて、はっきりとわかった。「旅」は贅沢品でも嗜好品でもなく、誰もが生きていくために必要な必需品なのだと。「旅」を生業としてきた俺には、なおさらだ。一人旅にハマっていた20代と違って、今、還暦を前に(今月で59歳)、これからは家族と仲間と旅することが、俺が生きること。感動を共有する人がそばにいて共鳴し合うことに意味があると思っている。人生は思い出でできているからだ。

今日も隊員でマブダチまりこの思い出写真を共有したい。

今日は、一人旅で散々騙されて、最後はガッツポーズで終わったエジプト。詳しくは新著「ようこそドラマチックジャーニーへ」。

そして、2回目のエジプトはパッケージツアーの添乗員として同行。
この旅行で旅に同行しても、「添乗員はやらない!」「旅の下見はしない!」って決めた。俺の人生の転機の旅が20代に行ったエジプトだった。

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◉エジプト  誰もいない砂漠まで、街からミニバスで8時間・・・砂漠についた頃には日が沈み、徐々に寒くなっていくのを感じた。夕食にガイドのおじさんが作ってくれた野菜たっぷりのポトフは、疲れた体に温かく染み渡り、とても美味しかった。あたりが暗くなると、徐々に星々が輝きだす。カメラのシャッター速度を30秒開いているだけで、星がぶれるぶれる!「地球、回ってる〜〜〜!」と、大感動。天の川が綺麗に広がる満点の星空の下、ふわふわの砂の上に寝袋を敷いてそのまま眠る。時折目を開けるたびに、美しすぎる星々が星座の位置を変えながら、夜中中ずっと輝いていた。屋根がないからこそ味わえる最高の景色に、地球で生きていることの喜びを噛み締めた。まるでストーブのように世界を熱く照らす朝日の暖かさは、一生忘れられない。
まりこ

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そして、世界70各国行っている俺も、未知の国。いつか行きたいキューバ。そしてエクアドル・ガラパゴス諸島。

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◉キューバ  カリブ海に浮かぶ、共産主義の島国。街中では、クラッシックカーが走り、キューバ人の演奏するサルサ音楽が流れている。大人も子供もどこか陽気で、住宅地ではおじいちゃん・おばあちゃん達が子供達と共に団らんしている姿がたくさん見られた。世代をこえて”生活”を楽しんでいる人たちを見ると、心が温かくなった。
まりこ

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◉ガラパゴス諸島  ガラパゴス諸島には、小さな恐竜のような顔をしたウミイグアナがどこにでもいて、穏やかな顔をみせてくれる。潮風にたてがみをなびかせながら世界を味わい、時折海に潜っては海水を飲み、海藻を食べては、くしゃみをして鼻から塩をだす。日光浴が大好きで、太陽の光をいっぱい浴びるために、体の色はチャーミングな灰色のイグアナさん。アシカたちは穏やかな顔で、浜辺にゴロゴロ転がっているが、海の中では誰よりも目を輝かせて、活き活きと優雅に泳ぎ、自分で魚を捕り、命ある瞬間を思いっきりカッコよく生きている。バックパックも背負わずに今を生きる、たくさんの野生動物たちが教えてくれた、命の尊さや、世界の豊かさが愛おしい!
まりこ

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人を感動させたいなんて、
それは
おもしろくない発想。
それよりも、
自分が感動したい。
「感動」(17才のポケット)山田かまち


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