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「夢をあつめて花束に 歌うウクレレ紙芝居屋さんcotori」

今年最初のvoicyラジオ放送ゲストは、ウクレレ・シンガーソングライターcotorさん。以前ラジオに出演してくれたマジシャンJACK12の紹介だ!

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ZOOMでしか会ってない出演者が、JACK12のように新たなゲストを紹介してくれる。おかげさまで2カ月先までZOOMでのラジオ収録予約が埋まっている。22年間旅行会社を経営していたが、口コミで旅の参加者が増えていく感覚と似ている。これでモチベーションが下がらずに700回以上、連続放送ができている。ありがたい!それに毎日聴いてくれて、毎日コメント投稿してくれる友人トムがいる。この「たった一人でもラジオを聴くのを楽しみにしてくれている人がいる」って現実が、毎日放送を続けられる最大のモチベーションだ。ありがとう、トム。

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もともと応援ラジオのつもりで対談を始めたのにもかかわらず、去年から息子の成長スピードに追い付けず、慣れない育児や家事に疲れvoicyラジオ出演者をnoteで紹介するのがSTOPしてしまった。それにもかかわらずvoicyラジオ出演者から信頼され、友人・中山マコトさんと始めた新たな事業、出版プロデュースを依頼してくれた人が5人もいる。

半端な応援ではなく、今年は縁があった人と出版した後まで徹底的に応援していきたい。だから、voicyラジオ出演者をFacebookでもnoteでもTwitterでも発信していく。人生は選択の連続だが、「人生は言葉でできてる」。俺は「言葉の力」を信じている。出演者たちの言葉が、俺自身の7冊目の本にも、どんどん加わっていく。すべては繋がっている。

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cotoriさんの声を聞いて、まず、歌ってる時の声とギャップに驚いた。普段は声優のような可愛らしい声なのに、歌うとグッと大人っぽくなるのだ。

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「cotori」ってつけたのは、苗字が鳥居だからだという。幼少時代、ファンタジーの世界に生きていたcotoriさん。探検や宝探し、空想することが好きだった少女は植物や動物と話ができていた。一人でいることが多かったのは兄が6歳も離れていたから。小学生になると、「不思議なことをいう不思議チャン」と思われ周りと上手くやれずに孤立していく。絵本や童話が好きで図書室が好きになる。友達ができなくてイジメられ、体調をくずしてしまう。中学から高校はゲームにハマり「将来ゲームクリエーターになろう!」と決めるが、長時間ゲームができなくて諦める。そんな時、ラジオから流れた一曲が外の世界への扉となって運命を変えた。その歌手に会いたくて大阪から上京し、お花の専門学校へ通う。「フラワーデザイナーになる!」と決意すると健康になったというのに納得。心と体は繋がっている。

社会人となるも2年で挫折、大阪の実家へ戻る。大阪への戻る前に奇跡が起きた。憧れの歌手が目の前に!夢が叶ってライブが終わった後、「初恋」は終わって喪失感だけが残った。そこでcotoriさんは思う。「私が音楽をつくればいいんだ!私には音楽がある!」と。逆転の発想でクリエイターの道に進んでいく。常に自分の心と向き合うcotoriさん。「この世界を冒険するのが一番楽しい!」と路上ライブ、カフェでライブ、ライブハウスで音楽活動をする。お客さんからの拍手が後押しして全国路上ライブツアーへと想いは発展していく。「歌と紙芝居を合体させればいいんじゃないか?」「小さな紙芝居劇場を自分でつくってしまえばいいんじゃないか?」cotoriさんは、ずっと自分を表現する場を求めていたから、こういう発想ができたんだと思う。「イジメ、引きこもりを経験したからこそ、歌で救いたい!」という想いが根底にある。そんな彼女の夢はサンタになること。そして、もう一つの夢とは?

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考えてみたらvoicyラジオ出演者は唯一無二のアーティストやクリエーターが多い。これからも何かを生み出す人に出演してもらって大いに刺激を受け、俺は想像力と創造力を磨いていきたい。

cotoriさんの「観る側、聞く側から。観てもらう、聞いてもらう側へ」って流れに共感。俺も20代でヨーロッパ・北アフリカ3ヵ月放浪の旅をして、感動で自分を満たした後、「今度は感動を提供する側になろう!」って思ったから。だから、cotoriさんが「私には音楽がある!」って思ったのと同じように、お客さんのリアクションで、「俺には旅がある!」って思えた20代だった。それから32歳の再婚を機に34歳で唯一無二の旅行会社「地球探検隊」を創業し22年間経営した。cotoriさんの唯一無二の道、お楽しみに!

そんなcotoriさんのvoicyラジオ対談、フォローして聴いてほしい!

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 風の感触は、
 なぜか、移ろいゆく人の一生の不確かさをほのめかす。
 思いわずらうな、心のままに進め、
 と耳もとでささやくかのように・・・・・・。
  星野道夫


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