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人間関係で悩んだ時にまず考えるべきこと

人は行動と感情を一緒にさせて考えます。

例えば笑うと気持ちが明るくなったり、泣くと余計に悲しくなるなんてことありますよね。行動と感情は一緒になるモノで笑いながら怒ったり、泣きながら楽しむということは出来ないんですよ。

まあ竹中直人さんなら話は別ですが(笑)


行動と感情は一致する

行動と感情が一致するという考えを上手く利用することは出来ます。

例えば気持ちが落ち込んだ時は無理にでも笑ってみたりとか、明るく振舞うと行動から明るい感情が生まれてくることがあります。もちろん無理をし過ぎると余計に辛くなることがあるので注意は必要です。

ただ効果が期待できるなら行動への意識は重要だと言えるでしょう。

なのでもし嫌なことがあった時は行動に意識を向けてみてください。

行動の変化によって気持ちが晴れることもありますから。

また他人と接する時の行動も重要で、あえてプライベートな会話をすることで、より親密な関係になったりするんですよ。これは認知の歪みを利用するモノで先ほども言った通り人は行動と感情を一致させるように考えます。

なので親しくないのにプライベートな会話をしているというのは矛盾しているので、この矛盾を正当化するような論理を勝手に付け加えるんです。

そうなると「親しい人だからあえて、プライベートな会話をした」と言う風に考えるようになるんです。

行動では親密な会話をしているので相手は勝手に信用してくれるんです。

親しい人だから濃いプライベートの話をしたという事実を作るために、最初に行動を起こしてしまってプライベートな話をしたから親しい人だったと、思わせることが出来るんですよ。


あえてプライベートな会話をする

人間の心理に目を向ける時には「行動」を意識するのは重要です。

行動を変えるだけでかなり心理が変わりますからね。

もしプライベートな話をして親密な関係になりたいなら、まずは自分のプライベートを話して自己開示してみると良いと思います。自分から話すことで相手も話しやすくなるし、自己開示は会話のテクニックとして有効と言われていますから。

「仕事でこれを悩んでいてさあ・・・」
「私の姉はこういうところがあって・・・」

なんてことを言うと濃いプライベートの話に展開するでしょう。

初対面の人とは絶対に話さないような込み入った話を、あえてするというのは仲良くなるための戦略として使えるかなと思います。

もちろん相手によっては「いきなりそんな話されても」と、思う人もいるでしょうが・・・

ただ一気に距離を詰める戦略としては1つの手でしょうね。

ちなみに他人との関係で気持ちが落ち込んだ時は、まず相手との関係性を考え直すことが大事です。人間関係のあり方を改めて考えなおすことも大事なことなんですよ。


新しい空気を作ること

相手に対して配慮することは重要なことです。

しかし利用されたり無条件で従う必要はないと言えます。

つまり空気を読むのは大事なことですが、空気を読む必要があるかどうかも考えないといけないということです。人は考えることに苦痛を覚える生き物なので、どうしても他人に意見を合わせてしまう傾向があります。

それを「空気を読む」と言ったりするんですよ。

ただその行動が正しいかどうかは定かではないわけです。

もしかしたらその空気を読む行為が人間関係を、こじらせている可能性もあるわけですから。なので自分の頭で改めて考えるということが大事で、空気を読まなくて良い時は読まないようにすることも大事です。

空気を読むなら空気を読んだうえで自分のために利用しましょう。

例えばみんな意見はあるけど言えないという場合は、みんなに合わせて言わないのではなく、皆の思っていることをあえて口にして代弁するようにするんです。

そうすれば周りから「よく言ってくれた!」と思われますから。

そうやって新しい空気を作ったほうが良いこともあります。

人間関係の悩みは大きな悩みになりやすいので、その辺りの対策は考えるようにしておいた方が良いかなと思います。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。