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なぜか間違った判断を下してしまう理由

正しい判断をするのは意外と難しいものです。

気が付くとなぜか間違った判断を下していたということはよくあることなんですよね。例えば信用している相手から紹介されると、ついお金を払ったりしてしまいますよね?


人がつい購入してしまう心理

商品の良し悪しは横において紹介してくれた人で、その商品を購入するかどうかを決めることがよくあります。

例えば自分の好きな人から勧められた場合。

そういう場合はもれなく買ってしまうんですよ。「この人が良い商品だと言うんだから間違ないだろう」と思い込むんですよね。そうやって不要な買い物をしてしまうことはあります。

実際に親しい中では購入率が高くなります。

営業マンがショールームで販売するよりも、友達からの紹介の方がよく売れたりしますからね。それは「友達だから信用できる」とか、「友達からの紹介だから買わないわけにはいかない」という思いから、購入に至るケースが多いと思われます。

見知しらぬ販売員から勧められると人は警戒しますからね。

そういう状態では安心して購入できないので、買うという決断が出来ないですよ。ただ友人から紹介されると安心感があるので購入に至りやすいんです。また相手に借りがある場合には断りづらかったりするので、それも購入に至りやすい理由になります。

なので友達からのお勧めには注意も必要かなと。

なぜならこういう原理を利用して不要な買い物をさせようとする友人がいたり、時には詐欺まがいのことをしてくる人間もいるので安易に信用すると騙されるかも知れないからです。

なので友人だとしても注意が必要だと言えます。


見た目1つで全てがよく見える

信用しすぎると騙されるきっかけになります。

友達でも行動を不審に思うことは必要だと思います。

相手を信用すると判断が鈍ることがありますからね。

なのでそういう点は注意してほしいなと思います。また友人という人間関係の信用だけではなく、些細な事でも信用してしまうことがあります。

例えば見た目が良い人は信用しやすいんです。

ハロー効果と言って1つ良い部分があると、他の全ても良いように感じてしまう現象があるんですよ。それに伴って見た目が良い人は信用が出来て、安心感があり、誠実性が高く、知性も高いように感じてしまうんですよね。

実際の能力とは関係なく見た目が良いという理由で、他の評価も良くなってしまうんですよね。

見た目が良いと相手の能力や性格を適切に判断できなくなることがあります。

なのでそういう現象にも意識を向けるべきかなと。


ハロー効果に流されないこと

実際に見た目が良い政治家は投票率が高くなる傾向があると言います。しかも見た目が良い政治家に投票した有権者は、「決して見た目で判断しているわけではない」と思い込んでいるとか。

つまり実際は見た目で判断しているのに相手からすれば、「見た目以外の要素」でちゃんと判断していると思い込むわけですよ。

だから人は美人やイケメンに騙されるんです。

見た目が良いから良い人間というわけではありません。

なので見た目を超えて人間性を判断することも大事なんですよね。ただハロー効果によってそれが難しくなるので、まずはこういう現象があるという理解をしておくことが大事かなと思います。

実際に見た目が良い犯罪者は刑が軽くなるという傾向もあるそうです。

逆に見た目が悪いと罪が重くなるとか・・・

採用においても能力よりも見た目が重視されていたりするという話もあります。このように見た目一つでも判断は鈍り間違った判断を下してしまうわけですよ。

なので人間は無意識に間違った思考で考えて、判断をミスるので感情に流されず冷静に考えて判断するのが大事だろうなと思うわけです。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。