見出し画像

自信を高めるためには嫌な体験をすること

自信を高めるにはいくつかの方法があります。

その中で個人的に良いと思える考え方を紹介していこうかなと。まず最初は「困難な体験を意図的にする」と言うモノです。


困難がある方が自信が付く

誰だって困難な体験はしたくないでしょう。

しかし困難な体験があるからこそ強くなるというのもまた1つの事実で、そういう体験を乗り超えるからこそ自信が付いてくるんですよ。さらに困難な体験を乗り超えればそれが支えになり、忍耐力が増すこともあります。

「あの時に比べば今の方がマシだ」

と思えると耐えることが出来ますからね。

ストレスの多い社会だからこそある程度の耐性は身に着けていた方が良いかなと思うんです。だからこそ困難な体験を意図的にして忍耐力や自信をつけていくのは効果的ではないかと。

ストレスも慣れてしまえばストレスではなくなります。

なので困難な体験を多く経験して不安や悲しみなどに、飲み込まれないような人間性を作ることも必要なことです。だからネガティブな体験や気持ちと言うのは人生に必要なモノでもあるわけですよ。

ネガティブは多すぎると人生を破滅させますが、適度にあるならそれは自分のためになります。

なので全てのネガティブな体験や感情を避けないようにしてほしいなと思います。

ちなみにネガティブ思考は抑制しないことが重要です。


相対的な考えで幸せに気付く

ネガティブは抑え込もうとすると反動でメンタルがやられます。

無理にポジティブを演じてみたり自分のネガティブな気持ちに、嘘をつく必要はないんですよ。「自分は大丈夫」とか「明るく振る舞わないと」と思う方が余計にストレスが多くなって危険です。だからネガティブな感情は抑制せずに素直にそのまま受け入れてください。

そして自信をつけるための他の方法は相対的に考えることも1つです。

自分の幸せや価値などは相対的な判断で決めてます。他人と比べた時に自分がどれだけ幸せかどうかを決めているわけで、それに伴って自分の価値をおおよそ判断しているのではないでしょうか。周りの人間が自分よりも生活レベルが高ければ不幸だと思い、逆に周囲の生活レベルが低ければ自分は幸せだと思うんです。

そうやって自分の幸せを判断していると思います。

この相対的な価値観をもっと大きな視点で使うことも出来ます。

例えば周囲の人間と比べずに世界の人間と比べてみてください。そうすれば自分の置かれた状況がいかに幸せな状況なのかは分かると思います。貧しい国に生まれると今の時代でも餓死する可能性もありますし、内戦に巻き込まれて家族を失い難民になった人もいます。

こういう人たちと比べて自分が不幸だと言えるでしょうか。

さすがに不幸だとは思わないでしょうしむしろ、自分の恵まれた状況に気づけるはずです。

また時代によってもかなり状況は変わります。


適度な危機感が必要になる

国家の命令により命を懸けるしか選択肢が無い戦争時代と比べれば、今の時代は遥かに自由で楽しい生活が出来ているはずです。実際にお腹いっぱいご飯を食べることも可能なわけですから。

だからこういう相対的な価値観で見てほしいなと。

そうすれば自分の置かれた状況が恵まれていると感じることも出来ます。

様々な歴史が紡がれて今の自分につながっているわけですから。自分たちもまた次の時代に何かを繋いでいく必要性があるわけです。

そう考えると自分の存在価値の大きさに気づくかも知れないし、そこから自信が沸き起こるかも知れません。なのでより大きな視点で物事をみるというのも大事なことです。これらを意識してより自信を高めるのは効果的かなと思います。

ただ自信を高め過ぎないことも大事です。

実は「自信さえあればそれで良い」というのは安易な考えなんです。

なぜなら自信が高すぎると怠惰な行動に繋がってしまうから。自分は才能があると思い込んだ人は、努力を怠り本気で行動しなくなります。そういう人はそれ以上能力を伸ばすことが出来ないので、真面目に努力している人たちに負けてしまうわけですよ。

だから自信があり過ぎるのも問題です。

適度な自信を付けるのは大事ですが過度な自信は持たないようにしてください。

危機感もまた必要な要素ですから。


何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。