ストレスに対して正しい考え方を持とう
ストレスが多い社会だからこそストレスに対して正しい考えが重要です。
例えばストレスは避けるモノだと思っている人ほど、ストレスから逃れることが出来ないというジレンマがあったりします。
ストレスに対しての正しい考え方
避けようとすればするほど実はストレスが増えてしまうのです。
ストレスが増大すると病気のリスクが高まり、自制心や集中力が無くなるのでデメリットが大きいと言えるでしょう。だからこそストレスは避けるモノではなく、受けいれるモノだという新たな常識を、身に着けたほうが良いかなと。
なぜストレスを避けることでストレスが増えるのかと言うと、そもそもストレスから逃れることが不可能だからです。
例えば仕事がストレスだったとしましょう。
その仕事を辞めてストレスから逃れることは簡単なことかも知れません。しかし仕事の収入が無くなったことでお金に困るようになれば、次は金銭的なストレスが生まれるわけです。
このようにストレスから逃げても別のストレスが待っているのです。
なので一定のストレスは、受けいれたほうが良いんじゃないかと。
仕事も勉強も人間関係もストレスが伴います。
しかしこのストレスを受けいれて前向きに頑張るからこそ、人生が向上するわけです。仕事のストレスを受けいれて、前向きに頑張るから成果が出て出世できるわけです。勉強もストレスですがそれを受けいれた上で頑張るからこそ、テストの成績が上がるわけですよ。
人間関係でもストレスから逃れようと思っているとやがて孤独になります。
何をしても一定のストレスはあるモノです。
だから逃げるストレスを取るよりかは、向き合うストレスを取ったほうがまだ得かも知れないわけですよ。
なので一定のストレスは受け入れてほしいなと。
感情を紙に書きだす
ストレスを避けずに受けいれるように考えてみてください。
そうすればストレスの考え方が大きく変わり、ストレス改善につながりますから。さらにストレス改善法として「自分の感情を書き出す」という方法があります。
実は紙に自分の感情を書き出すことで気持ちが落ち着くんですよね。
なぜなら紙に書きだすことで自分の気持ちを客観視することになるので、主観によるネガティブなバイアスから逃れることが出来るからです。つまり自分の感情と冷静に向き合えるようになるということです。
どうしても人はネガティブになりやすいモノです。
特に主観という視点しかないと思い込みが激しくなるので、些細な問題でも大きな問題だと思ってしまうんですよ。
例えば恋人にフラれたとしましょう。
こういう時は人生のどん底を経験して全てが終わったと、思ってしまう事もあります。しかしその考えは極端で恋人にフラれるという体験は、多くの人も同じように体験している出来事です。
そして長い人生の中では1つの体験でしかないんです。
ですが主観ではこれほど合理的には考えらず、全てがダメになると思い込んでしまうのです。
他人がフラれて落ち込んでいる時には、「落ち込むほどのものじゃないよ、もっと前向きに生きよう!」と提案できるのですが、いざ自分が同じ体験するとそうも言ってられないんですよね。客観視が出来ていることは感情的にならず、建設的な答えが出せますが主観ではなかなか難しいんです。
自然と共に過ごすこと
だからこそ合理的に自分の心と向き合えるようすること。
そしてその方法として紙に書きだすことが有効かなと。
そうやって改めて自分の考えを客観視して、自分の感情と向き合う時間を作るのが賢い方法だと思うんです。
ちなみに他のストレス解消法として、「自然の中で過ごす」ことをお勧めしたいと思います。
なぜなら自然は人間のバランスを整えてくれるからです。
実は人間は自然に身を置くだけで副交感神経が優位になるので、リラックス効果が期待できるんですよ。その昔、人間は自然の中で生活することが多かったのですが、現代ではデジタル機器に囲まれて多くの人々と一緒に生活しています。
この現代的な生活は人間にマッチしていないんですよ。
なので人が少なく自然豊富な場所を見つけて、そこで過ごすことが重要です。モノや人が多いと情報が多くなるので、脳に負担をかけることになります。それ自体がストレスになるので、自然豊かな場所で過ごす時間が必要になるんです。
実際に田舎よりも都会の方がうつ病の発症率は、高いなんて話もありますからね。
なので人やデジタル機器が少ない環境を選んでほしいなと。
そうやって心身を健康に保つことも、ストレス解消には必要なことだと思います。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。