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プレゼン恐怖症を克服したい (文系博士課程の悩み)

中学校〜高校の受験期には、試験の二週間前から3時間睡眠で臨む!(ほぼ暗記!)みたいな無謀なことをやっていましたが、短期的にはテストの数字には効果があっても、長期的にはあんまり記憶に残ってなくて、もうちょっと計画的に勉強すればよかったなと思います。試験前の緊張状態でさらに自分を追い込むことで、「これだけ追い込んだら大丈夫だろう」みたいな、一種の安心感のためにやっていたような気もします。試験と同じように、就活の面接も、複数パターンの自己アピールを暗記していたような・・。(睡眠不足は脳にはダメージで、良くなさそう。。)

昔は若さでカバーしていたと思うのですが、今はそんな体力もなく、「よっしゃ、やるぞ!」と意気込んでも、「へなへな〜」と急に疲れてやる気がなくなってしまったり、波があるのも仕方ないと思います。頭がさえている調子いい時には色々やって、調子乗らない時は無理にやらずに徹底的に好きなことをして、気晴らしするのもいいとも思っています。自分にとって、重要な局面は緊張はするんだけど、もちろん準備も練習もするんだけど、最終的にはその局面で最大のパフォーマンスが発揮できるようにもっていく(整えていく)のが大事な過程なんだろうと思います。いい意味でマイペース・楽観的な自分も大切にしていきたいと思います。

私もそろそろ学位に関わる重要なプレゼンを控えていて、焦る思いもありながら、そんな気持ちの持ちようで過ごしております。調子の乗らない時は、pivotさんのコンテンツを見ると勉強になるのですが、たまたま「世界の86%がプレゼン恐怖症」というキャッチーなコンテンツを見ました。なにしろ、私もプレゼン下手ですし、あがり症ですし(途中で言いたいことを忘れし、何を喋っていたかも忘れる)、あと、圧迫に極度に弱かったり、毎日吐きそうな気分でプレゼン資料作りや練習をしているからです。

見たところ、最初のプレゼンのストーリー(構成)を考えるところが全てで、混沌となっている自分の頭をスッキリさせた状態で資料を作り始めるのが肝なのかなと思います。ダン・ローム師匠の説明の通りに、ちゃんと紙を折りたたんでやってみましたが、私の場合は、1回やっただけでは、あんまり内容が充実しなかったのですが、もしかしたら段階を経ていくと、自分なりのやり方とかコツとか見つかって上手くなる気もしました。(というか、毎日頭の整理にやるといいかもしれない、ロジカルに簡潔に伝える練習・訓練の一環で)プレゼンには、吐くほど緊張しているけど、少しでも自分の「伝えたいメッセージ」が伝わるといいなと思います。でも、今までの経験上プレゼンでは弱気になったら負けなので、精神状態(毛の生えた心臓)も整えておきたいと思います。


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