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IT部:あまり知られていない!?IT従事者数と生産性


お久しぶりです!IT部兼任中のひゅうじです!
大変お待たせしました...大好評、バンキシャ星野によるみなさんのタメなる情報を今回も(!?)、発信いたしますね😊

その今回は、ズバリ、”世界のIT事情”!
IT部メンバーから、エストニアの話、プログラミング需要の話を記事にしていただきましたが、僕からは世界...今回はアジア・オセアニア各国との比較から日本の立ち位置が見えるような記事を書けたらと思いますので、
ぜひぜひ最後まで読んでいただければと思います。

最後には、すっごい情報も!?

日本のIT事情

みなさん、日本の就業者数は何人か知っていますか?
2018年現在で、その数6,664万人です(総務省調べ)。
人口の3/5くらいが働いている、と思ってくれれば大丈夫です!笑
(※就業者の定義はこちらの総務省HPで検索をかけてみてください!)

どうです?
多いと感じました?少ないと感じました?
僕は、正直多いと感じました。笑まあ、特に何かと比較してはいないんですが。

では、その中でもIT技術者は何人いるでしょうか?
ILO(国際労働機関) では、IT技術者を定義し、IT技術者が各国で何人いるか調査をしております。
その調査結果では、2018年現在で日本は109万人とのこと。

これは、人口に占める割合としては0.86%となり、
アジアでは第6位の順位となります。

どうです?第6位ということに対して、
読んでいただいている皆さんはどのような感想をお持ちになられるでしょうか?(良ければ感想をコメントに記載していただけると嬉しいです...笑 )

また、総務省とILOで調査元は異なりますが、
就業者6,664万人に対しIT技術者は109万人なので、就業者の中の1.6%がIT技術者が占める割合となります。(念押しで述べますが総務省とILOの別々の調査元のデータで計算しているので、あくまで参考値です。)

この数字を信じるか信じないかは、あなた次第ですw
ですが、事実としてこういう現状だ、ということは頭に留めておきながら、世界、特にアジア・オセアニア各国の状況を調査した結果を紹介できればと思います。

世界のIT事情:アジア・オセアニア

ここまで、日本のIT事情に関して紹介してきましたが、
満を辞して...!日本と関係の深いアジア・オセアニア地域の調査結果を紹介いたします。

まず、IT技術者数のランキング上位の国は、
1位は中国で227万2千人、
2位はインドで212万人、
3位が日本 109万人、
4位に韓国で66万3千人、となっております。

「なんだ、日本3位じゃん!」と思いました?笑
安心することなかれ...
(個人的には、オーストラリア入っていないことに衝撃...w オーストラリアって、2014年には無人レジやキャッシュレスめっちゃ導入されてましたの。だから、もっとIT技術者多いのかと勝手に思ってました...)

次に紹介するのは、人口に対するIT技術者の割合です。
この割合の上位は...

1位が韓国!1.29%、
2位はニュージーランドで1.14%、
3位はオーストラリアとシンガポールが同率ランクイン!1.13%、
5位に香港の1.01%と続き、
6位に日本で0.86%という結果になりました。
(キタ...、オーストra...Australia!)

※”国民1人あたりの生産性”のデータと照らし合わせた結果をこちらの記事の最後に記載しているので、そちらもご覧ください。

余談!?:日本の生産性

これまで、日本とアジア・オセアニア各国のIT技術者数やその割合を見てきましたが、いかがでしたか?

結構、数字として見るとインパクトありますよね。笑
日本経済の話、中国・インドの台頭、働き方、
IT産業の推移から、多くのことを考えることができるかなと思います。

そこで僕としては気になるのが、IT技術者の割合と1人あたりの生産性。
ITが発展している、ITに従事する人が多いのであれば、
もしかしたらそこに仕事の生産性も関係しているのではないか?と考え、調べたところ、データがありました...!
労働生産性に関するデータが!!

何と日本は、2019年現在...世界第34位でした。

「え!?低くない?」と僕は思いました。

では、アジア・オセアニア各国は?
詳しくは、こちらの東洋経済オンラインの記事をご覧ください。
(他にも記事はありますが、馴染みのありそうな記事のデータを引用しています。)

簡単に記載すると、シンガポールが3位、香港が10位、オーストラリアが19位、韓国が31位です。

順位がIT技術者割合の順位と完全に一致しているわけではありませんが、日本よりもIT技術者の割合の高い国々が労働生産性において日本よりも高いという事実が、ここにあります。

日本に住む私たちができること

ここまで、衝撃的な情報を多くお送りしてきましたが...笑
では、日本という国に住む私たちができることは何でしょうか?

あくまで、個人的な意見で、僕がこれからしたいことのシェアにしか過ぎないですが、大きく3点かなと考えています。

・今自分がしていることの影響度(コトの大きさ)を考え行動する
・どれくらいの労力で達成できそうか考え行動する
・それが自分の本当に進みたい道か考え行動する

・今自分がしていることの影響度(コトの大きさ)を考え行動する
これは、簡単に言ってしまうと、どれだけお金を動かせる行動(仕事)かを考える、ということです。
それが短期的にでも長期的にでも、どれだけお金を動かすことができる仕事かどうか。人の心を動かすことができる仕事かどうか。

・どれくらいの労力で達成できそうか考え行動する
合わせて、今自分がやろうとしていることが、どのくらいの労力(時間×能力、とでも言いましょうか)で実現できるかを見直してみる、ということです。
やろうとしていることが壮大でも、実現不可能なのであれば意味がないし面白くないです!だから、何をどのようにすれば実現できるか、どのくらいの努力で実現できるか、考えることは大切であると前の会社の経験から今でも考えています。

・それが自分の本当に進みたい道か考え行動する
個人的には、これが一番重要だと思っています。
やろうとしていることが壮大で、労力的にも頑張れば実現可能なコトであるとして、「それが自分が本当に望むコトなのか」を自分に問い続けることが重要だと思います。
何か大きなことを成し遂げたい、モテたい、世の中のためになりたい...
みなさんにはいろいろな夢があると思います。その夢にたどり着くコトなのかどうか。自分の心が望む方向かどうか。
これは、自分にしかわかりません。

やるべきことも大事ですが、同時に自分の心にも目を向けることが大事なのだと考えています。


いかがでしたか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
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