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新しい挑戦!地方でVRでつくるまちづくりをやってみる!

こんにちは!
長野県大町市のNPO地域づくり工房に所属し、個人でゲストハウスとシェアハウス、ADDressを運営している「なかむぅ」と申します。

NPO地域づくり工房は、2002年に市民が主体となって行った「仕事おこしワークショップ」を中心に、菜の花プロジェクトと小水力発電の両輪で活動している団体です。

今回のプロジェクトの舞台となる長野県大町市は、3000m級の山々が連なる北アルプスと「仁科三湖」と呼ばれる3つの湖の恵を肌いっぱいに感じる自然豊かな町です。

信濃大町の撮影した景色の数々

今、私がこの町で1番情熱をもって取り組んでいることは「VRでつくるまちづくり」です。 

イメージしてみてください。
ゲームをプレイするかのように、町が出来たら面白くないですか?VR(仮想空間)だからこそ、自由にアイデアを形にできるんです。例えば、北アルプスを眺めながら仕事やカフェ、本を読む場所を作れたら素敵だと思いませんか。
VRならそれが簡単に出来ます!

でも、みなさんはVRで作ったものが現実世界にどう影響するのかイメージつかないですよね。

実は、この企画を立ち上げた動機は地域のお祭りだったんです。
コロナで出来なかった伝統的なお祭りが今年規模を縮小する形で開催されました。

日本三大流鏑馬の子供流鏑馬

3年ぶりの開催で運営はうろ覚えで準備をするなか、適切に手順を伝えてくれたのが年輩の方々でした。

この時に、地域の歴史を見てきた方々にこれまでの町のことを話してほしいと思いました。VRデータなら、未来のことだけでなく歴史の1ページを可視化することもできます。

VRでつくった信濃大町の駅前です

つまり、地域の歴史を残すことと未来を考えることの両方を同時に行うことが可能になります。

さぁ始めましょう!
これまでの町の軌跡を残し、これからの町を作る!

10月30日に「VRで作る これからの町」をテーマにワークショップを行います!

誰かが作ったデータではなく、ゼロから始めるまちづくりを一緒に考えてみませんか。今回のワークショップでは私たちも新しい取り組みで実際にどのようにプロジェクトが進んでいくかわかりません。
だからこそ、一緒に創っていく価値があると考えます。

仮想空間を使ったまちづくりに興味ある人
地方で新しいことを始めたい人
移住前に地域を見ておきたい人
地域を深く知りたい人など大歓迎です!

ここまで読んで下さった方はもう未来の仲間のように感じています。これから、新しい挑戦になりますが一緒にこの大海原を渡っていきましょう!

北アルプスが連なる山麓であなたをお待ちしています。

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