ワーカーホリックが、止まらない
仕事が好きだ。
社会人4年目くらいまではなぜか「仕事が好き」という事実を自分で認識していなかった。
でも、仕事に対するやる気は大体常にモリモリあったし、
仲の良い先輩から「みーちゃん、本当仕事好きよな」と言われて、
「そっか、私って仕事好きなんだ」
とそれまでの自分の仕事に対する姿勢に納得がいった。
単純に、好きなんだ。仕事が。
地元に帰ってきてからも、その気持ちは基本的には変わってはいない。
仕事は好きだし、仕事について考える時間は多い。
家族よりも仕事を優先的に考えてしまうこともある。(自分でもどうかと思うけど)
地元に帰ってきてから周囲の人が17:15の定時にあがるという状況になかなか慣れなかった。私はまだまだ働きたいのになあ(結局やるけど)と。まあ今も自分が働きたいだけ好きなように働いてるから何の不満もないけど。
夫からは「田舎にきたらみかは変わると思っていたのに、何も変わらない!」と言われる始末。
いやいや、横浜にいた時より2時間も早く帰ってきてるよ。早めに晩ご飯だってたべてるし。土日もどちらかは一緒にいるじゃない(横浜の時もそうしてたけど)。以前より精神もゆったりしてると思うけど。
と私は思うのだけど、それらを説明しても、夫的には「仕事が大事な私、から何も変わっていない」のだそう。
程度は変われど(夫的には変わってないけど)
仕事が好きという私のスタンスは変わらないし、変えるつもりもない。
でも、昔と比べて変わったなと思うことがある。貪欲さというか、がむしゃら感というか。「これくらいで良いかな」と自分でそこそこなラインを引いてブレーキをかけている感じ。
これはこれで要領がよくなったというか、バランス感覚が養われているような気もするのだけど、なんだか自分的にはあまり気持ちがよくない。その先を必死にやったとしても、変なところでブレーキをかけられてしまうことも結構あるし、そもそもやったところで周りからの評価は変わらないような気もする。(結果は変わりそうだけど)
本質的かどうかよりも、波風立てないこと、慣習に則ることを重んじる空気があって、私はまだまだひよっこだし、その波にうまく乗れなかったり、うまく交渉することができないでいる。そうやって少しずつ削がれたものがあって、いつしか「まあこのへんでいっか」となる自分がいたりする。
基本的に、自分に甘いのだと思う。怠け者ガール。いやガールとかいえる歳じゃないか。イタイのか。
自分はそんなに精神や自律心が強くないので、すぐ楽な方に流れてしまうし、闘志がなくなってしまう。
地方はよくもわるくもゆったりしているし、そこまで頑張る必要もないのかもしれないけれど、もっと自分が頑張れる&踏ん張れる環境に身をおきたい。「こんなにやってもだめなのーやばいやばいーついていかなきゃーがむしゃらな私発動ー!!」な感じ。
もう、そうでもしないと自分が止まってしまいそうな気がする。自分で自分を律することができる人はすごいよ、本当に。
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