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【4限目】「大事なこと」について知っておきたい「2つのこと」

あなたは、どんな「価値観」を持っていますか?


人それぞれ色々な価値観を持っていると思いますが、その中には「持っていると危険な価値観」が存在します。


結論

持っていると危険な価値観とは「他人軸の価値観」であり、「利益志向型の目標」を伴うものです。


世界一やさしいやりたいことの見つけ方」という本をベースに、今回は「価値観」について知っておきたい2つのことを解説していきます。



本記事の内容

  1. 危険な価値観と目標設定について

  2. 自分の気持ちと向き合うことで得られる良い効果

  3. 価値観が判明するワークを行って判明した僕の価値観


価値観について知っておきたい2つのこと」は上記の、「危険な価値観と目標設定について」と「自分の気持ちと向き合うことで得られる良い効果」のことを指します。


本書には「自分の価値観が判明するワーク」が載っており、それをこなすことで自分の価値観が見えてきます。


そこまで書いてしまうとただのネタバレになってしまうので、気になるかたはぜひ実際に本書を手に取ってもらえればと思います!


このワークで判明した僕の価値観は発表させてもらいますので、「こんな感じで分かるのか」と参考にしてもらえたらと思います。








1.持っていると危険な価値観とそれに伴う目標


あなたの目標は大丈夫ですか?


まず、価値観には「2種類」のものが存在します。


2つの価値観

「~したい」が本物の価値観
「~べき」は親・社会から押し付けられた偽の価値観

世界一やさしいやりたいことの見つけ方 


本物の価値観には「~したい」がセットで付いてきます!
視点が自分にあり「自分軸の価値観」ということになります。


つまり自分の内なる声から生まれた何の飾り気もない「本音」のことです。
今まで培ってきた常識や社会のルールなんかを全て取っ払ったまさに「本当の価値観」。


僕でいうと「自由」とか「健康」とか、そんなところが自分軸の価値観です!


これとは反対に偽の価値観には「~べき」がくっついてきます。
他人や社会が視点となる「他人軸の価値観」です。


自分の視点がない」ので、周りの人から見た飾り気のある価値観です。
人にこう思われたいとか、社会に出たらこうだからとか、そういうものです。


僕は勉強が好きなので「勤勉」とか「知識」とかの価値観があるのですが、それが「世間的に必要とされているから勉強している」という動機が存在してしまうと、他人軸の価値観ということになります。


2種類の目標

・目的志向型の目標
「他の人の人生に手を貸し、学んで成長したい」→幸福度↑
・利益志向型の目標
「金持ちになりたい」「有名になりたい」→不安・落ち込み↑

世界一やさしいやりたいことの見つけ方  


この「2種類の目標設定」に関しては、「ロンチェスター大学」の気になる研究結果が掲載されています。


目的志向型の目標を持った学生

達成しつつある感じると、大きな満足感と主観的な幸福感を得ていて、不安や落ち込みが非常に低いレベルになっていた。


利益志向型の目標を持った学生

お金持ちになったり、人から尊敬されるなどの目標を達成していたが、学生時代よりも満足感や自尊心、ポジティブ感情が増していなかった。


むしろ不安や落ち込みなどのネガティブ感情が強くなっていた。


利益志向型の目標は達成しても幸せになることができず、実際には不幸になってしまう。


精神科医が見つけた 3つの幸福」という本には、幸福感についてこのように書かれています。


3つの幸福

  1. 心と体の健康から感じられる幸せ→セロトニン的幸福

  2. 人とのつながりや愛から感じられる幸せ→オキシトシン的幸福

  3. 成功やお金にまつわる幸せ→ドーパミン的幸福



お金や成功といった幸福は、「ドーパミン」が脳に分泌されることで幸せを感じます。
しかし、このドーパミンと言うのは「もっともっと」の性質があり、どんどん慣れてしまう。


なので「お金や成功といった幸せ」を追い求めると、いつまで経っても満たされず、「薄らいでいく幸せ」を手にすることになってしまうのです。


しかし、人とのつながりや愛といった幸福感は、脳内に「オキシトシン」が分泌されます。


この「オキシトシン」で感じられる幸せは逓減しない(減らない)と言われているので、幸福を感じ続けることができる。


目的志向型の目標」というのは、「他の人の人生に手を貸す」という目的があります。


これには「人とのつながり」を伴うので、「オキシトシン的幸福」であると予想されます。


こういった「幸福感」という観点から見ても、「利益志向型の目標」を追いかけることは、「幸せから遠ざかること」だと予想されるのです。


まとめ

  • 本当に「大事なこと」とは、「自分軸の価値観」

  • 「目的志向型の目標」を追いかけることが、正しい幸せの掴み方




2.自分と向き合うことで得られる効果


ジャーナリングで自分と向き合う


自分と向き合うための手法として「ジャーナリング」というものがあります。


このジャーナリングをすることで、「良い効果」があることが証明されています。


ジャーナリングの良い効果

失業者」に5日間に渡り自分の気持ちについて「ジャーナリングを実施」しました。


すすると通常「27%」で新しい仕事を見つけられたのに対して、「68%」という高い比率で新しい仕事を見つけたそうです。


自分と向き合うことの「重要性」が証明されています。


ジャーナリングとは

「頭に思い浮かんだことをありのままに『書く』ことで自分を知り、ストレスを軽減し、メンタルヘルスを高める方法」のこと。

コグラボ


コグラボさんから引用させてもらいました!
さらに詳しく知りたいかたは、リンクから見てもらえればと思います!!


自分と向き合うことで自分にとっての「大事なこと」が浮き彫りになり、「価値観」に気付くことができます。


この価値観を基準にすると「自分に合った仕事」、「自分がやりたい仕事」につながり、高い就職率が達成されたのではないでしょうか?


まとめ

  • 自分と向き合うための手法として、「ジャーナリング」というものがある。

  • ジャーナリングとは、頭に浮かんだことをありのままに書くこと。

  • ジャーナリングをすることで、就職にもつながる。




3.実際に見つかった僕の価値観


実際に価値観が見つかるワークをやりました


結果から報告します!


僕の価値観

  1. 自由

  2. 健康

  3. 遊び

  4. 知識

  5. 誠実


これが僕の価値観です笑
そしてこれは上から順番に、自分にとって「重要」な順番となってます!


実はこれ、2回目なんですよね!笑
そのときも1番は「自由」でした笑


どれだけ自由が好きなんだろう…笑
そして前回も「誠実」は入ってましたね!


こんな感じで自分にとっての「大事なこと」が判明するので、一度「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」を手に取ってもらえたらと思います!



それではまた別の記事でお会いしましょう!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!!


本記事で紹介した本

  • 世界一やさしいやりたいことの見つけ方

  • 精神科医が見つけた 3つの幸福


本記事のまとめ

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