「いじめをなくす」ためのオンラインイベントに登壇させていただきます!

 ここではNPO法人Grow Up で行なっている「ミドル教員のマネージメント(仮)」の活動の一つである「Twitterのspace機能を用いたミドル教員との対談」で話題に出た内容について書いています。

 11月22日に14回目の対談を行いましたが、その後の反省会の中でゲストの藤原友和先生から、オンラインイベント登壇のオファーをいただき、開催が決定しました!

・第4回「オンライン学校の実践交流」2022.02.19 20:00〜21:30
テーマ「いじめのない社会づくり」に向けて一人一人ができること

 オンラインで、無料のイベントですから、ぜひご参加いただければと思います。

1.全ては、いじめを無くすために

 私が理事長を務めさせていただいています「NPO法人Grow Up」は「いじめのない、もっとやさしい世界へ寄与する」事を目的として、設立し活動を継続しています。

 子どもがいじめを受け、1年近く葛藤してきた経験が設立の理由です。
生きていれば色々な失敗経験が必要でありますが、いじめを受ける経験は必要ない、と考えています。

 ですが、やめよう!と言えば無くなるものではありませんし、誰か一人が頑張れば無くなるものではありません。自分の家庭が円満でも、クラスの隣の子の家庭が荒れていれば、担任の先生や学校の先生や、子ども達を取り巻く人達全てが原因と言えますし、その人達全員を円満にする事は、今はできません。

 学校の先生方は、それこそやるべき事が沢山ありすぎていますし、そもそも大学で学んでいない事を押し付けられすぎていると感じています。親だって子育てや仕事や家事と大変ですし、それに、成長マインドセットの人は学び実践していきますが、停滞マインドセットの人は自己成長よりも他者依存や他人を責める傾向が強くなります。

 世界から戦争を無くすのと同じくらい、いじめを無くす事は難しいのかもしれません。
正直、私が生きている間には、いじめを無くす事は難しいでしょう。ですが、私の孫や曽孫の代に無くせるように、今行動を積み重ねています。

 ですが、人一人が活動できる範囲は、とても狭い。

2.つながりこそが、ボクらの武器

 この言葉は映画「サマーウォーズ」のテーマです。
とても好きな言葉で、とても好きな映画です。

 一人ではできない事でも、自分の得意分野を持ち寄れば、大きな事ができます。

 ですが、その「つながり」は待っていても手に入りません。
自分で考えて行動して、行動し続けるからこそ、相手から見つけてもらえるのです。
 
 「同じ思いを誰にもして欲しくない!」

 そう思ってNPO法人設立するべく行動して、賛同してくれ会員となってくれる人達とつながりました。
もっと先生方の負担を減らしたい!学びを届けたい!と考え行動して、授業や職員研修の依頼をいただきました。

 後進育成について考えていきたい!とspaceでの対談を通して、色々な実践されている先生方とつながり、今回の依頼をいただきました。

 コロナ禍もあり、オンラインは可能性でいっぱいです。
今まではできなかった事が、距離を超えて多数で顔を見ながら低コストで対話する事が身近になりました。
もちろん、直接対面する事は困難にはなりましたが、大切なのは何ができないか?ではなく、何ができるか?です。

 一人でできる事には限界がありますが、色々な人達とつながれば限界はありませんからね。 

3.今後の展望について

 正直、ここまで成果が早く出るとは思っていませんでした。もっと時間がかかって、年末か年始くらいかな?と想定していましたから嬉しい誤算です。

 ですが、今後は、と言っても新しい事をやるのではなく、今の「子ども達に関わる大人達の自己肯定感を高める事で、いじめを無くせる」をモットーにした活動を継続していきます。

 とは言え、目に見えた成果が出ましたから、もっと活動を広げていきます!
やっぱり、つながって、求められる事は嬉しいですからね!


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