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#エネルギー供給系
ヒトのエネルギー供給機構(3大栄養素のうち、炭水化物だけが直接的に酸素無しでエネルギー産生の為に代謝され、ATPの化学結合に蓄えられたエネルギーは、筋活動を行うために使われる)
エネルギー供給機構人の身体にはATPを再合成するために3つのエネルギー供給機構が存在します。
ホスファゲン機構• 無酸素性機構、酸素を必要としない。
解糖系• 2つのタイプがあり、速い解糖、遅い解糖がある。
酸化機構• 有酸素性機構、酸素を必要とする。
※3大栄養素のうち、炭水化物だけが直接的に酸素無しでエネルギー産生の為に代謝され、ATPの化学結合に蓄えられたエネルギーは、筋活動を行うた
ウィンゲートテスト(エアロバイク®POWER MAX V3 Pro:パワーマックス V3 プロ)
ウィンゲートテスト(エアロバイク®POWER MAX V3 Pro:パワーマックス V3 プロ)の動画になります。
このプログラムは、被検者の体重を入力し体重の7.5%の負荷で30 秒間の最大努力の運動により、オールアウトテストを行う。
● 平均パワー値(W):30 秒間の平均パワー
● ピークパワー値(W):30 秒間の最大パワー値
● ピーク回転数(rpm):30 秒間の最大回転数
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無酸素性トレーニング時のエネルギー供給機構(無酸素性エネルギーは疲労困憊にいたる供給時間の短いホスファゲン系(ATP-PCr系)と比較的長い供給時間の長く速い解糖系(乳酸系)にわかれる)
ホスファゲン系(ATP-PCR系)体内にあるATPの総量は約85gと推定されていますが、これは高強度のエクササイズを最大努力で継続すれば数秒で枯渇してしまいます。
このATPを再合成するエネルギー代謝経路のうち、最も供給スピードの速いのがフォスファゲン系(ATP-PCr:PCr=クレアチンリン酸)になります。
クレアチンリン酸はATP同様に高エネルギーリン酸化合物になり、クレアチンキナーゼ(酵