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はじめましての方も、
いつもお世話になっている方もこんにちは。

コピーライターの中島佳人です。

自己紹介をさせていただきますと

2023年現在、コピーライターとしては
23年目で、
フリーランスとしては
16年目となります。

人生のほぼ半分を
コピーライターに費やしているということで
我ながら驚きです…

仕事については、
不動産広告のコピーライティングからスタート。

そのうち、ブランドコミュニケーション
の仕事も経験するようになり、
2010年代後半になると、
ソーシャルデザインや
社会課題解決にまつわるコミュニケーション
にも関わらせていただけるようになりました。

ちなみに、なぜ「note」を
始めようと思ったのか…

そのきっかけは、ここ数年で
関わらせていただくようになった
大学での仕事にあります。

元NHK記者で、山梨県立大学 
国際政策学部の兼清慎一准教授とのご縁で、
何度かゲスト講師に招かれ、
授業とワークショップをさせていただいてます。

学生のみなさんには、
僕の携わった仕事を題材に
コピーライティングを
一部経験してもらったのですが、

兼清先生からは

「短時間で、学生たちの間に意識変容が起きた」

「言葉を書きまくることで、
自分という人間の輪郭が見えてくる感覚がおもしろい」

という評価をいただけました。


これは、とてもうれしかったです。

今まで積み重ねてきた、
僕なりのコピーライティングが、
個人対個人の関わりのなかで、なんらかの力になった。

そのことを、生々しく実感できて
ふだんのクライアントワークとは異なる
貴重な体験でした。

そして、この体験をもとに
思うようになったのが、

僕なりのコピーライティングの話が、
なんらかの形で
誰かの役に立つのでは…

ということです。

最近、ひしひしと感じるのですが、
先行きの見えない今の時代、
どのクライアントさんも危機感をもって、
自らを変化させようと試行錯誤しています。

価格競争に巻き込まれないよう、
自社の強みを見直して、
独自色を前面に出してく
コミュニケーションを目指したり、

近年では、自らの存在理由を
整理して、分かりやすい形で表明していく
パーパス・ブランディングの流れも
見受けられます。

変化と挑戦の形は様々ですが、
共通で求められるのは、

自分の会社や
商品・サービスについて

いかにして
「共感できる世界観・ストーリー」を
つくっていくか。

その世界観・ストーリーを牽引していく、
骨太で力強い「ワンメッセージ」を
いかにしてつくり、提示していくか。


ここの部分が、ますます重要になっています。

とても有り難い話ですが、
僕の仕事では、特にこの
「ワンメッセージ」づくりが求められることが多いです。

ワンメッセージづくりが
ますます重要になってきている今、
自分もまだまだ道半ばの身ではありますが
今まで自分がやってきたことを改めて
振り返る意味でも、
「僕なりのワンメッセージづくり」をメインに、
ゆるっと発信していこうと思い、
noteを始めてみました。

即、売上に直結!
とか、
ガッチガチな広告理論的な話でもありません。

「こんな感じのことを意識して
ワンメッセージをつくっている」みたいな、
体験談を、トロッと垂れ流していく

みたいな感じになると思います。

100人いたら
97、98人には素通りされるかもしれませんが、
それ以外の2人、3人の方に対しては、
なんらかの益となるもの…
甘い蜂蜜のようなものになって、
少しでも、その方々のクリエイティブの活性化
につながれば…

と願っております。


という感じで
長い文章におつきあいいただき
ありがとうございました。

引き続きよろしくおねがいします。

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