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オードリー・タン氏の『デジタルとAIの未来を語る』をさっそく読みました‼

発売されたばかりのコチラっ‼️  面白かったです✨

デジタルやAIに興味がある方なら一読をおすすめ。
ところどころに日本の文化や言葉がでてくるのも、勝手に親近感ww

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オードリーさんにとってのデジタルとは?

オードリー・タンさん、「デジタルに落とし込む」役割をしているのかと勝手に思っていたが、そんな薄っぺらいものではなく、
国民の意見を政府に届けるには(逆もしかり)、各省庁の壁をとっぱらうには、そのために、デジタルを駆使して目標を達してるという感じ。

デジタルで何かできるか?という視点ではなく

最上位の目標として「持続可能な発展」「イノベーション」「インクルージョン」という3つの旗印を掲げ、それらを実現するためにデジタルやAIを駆使する。


デジタルを推し進めるからこそ・・・

何度もでてくる「誰もとりのこさない」という言葉が印象的でした。

デジタルを推し進めるにあたって、取り残される人があってはならない、と。
苦手な人には別の手段を。
3つの旗印が上にあるから、デジタルが目的にはならない、あくまで手段!

ほかにも、今、注目のテーマがいっぱい

そのほか、プログラミング思考、美意識、オンライン授業、そもそも学習って?という今、注目のテーマが満載。

「2か月で5000人の賛同者があつまったら、必ず政策に反映する」というオンラインのPDISというシステムなど日本も真似して取り入れてほしい。
若者の政治に対する考え方が大きく変わるだろう。

そして、
自分たちの生活は自分たちで作るんだ、という強い意志も感じました。

この分野に興味のある人ならあっという間に読めると思います。おススメです‼

『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』
出版社 : プレジデント社 (2020/11/29)
発売日 : 2020/11/29
単行本 : 256ページ
ISBN-10 : 4833423995
ISBN-13 : 978-4833423991
Amazonより「「IQ180」「トランスジェンダー」「史上最年少閣僚」
など様々な形容詞でセンセーショナルに取り上げられ
る彼女が、現在の世の中、新型コロナウイルスの行方、
AI・デジタル、そして日本をどのように捉えているのか、
ぜひ本書で確認してください!」

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✤中島あきこ
一般社団法人ママとね 代表理事
https://mamatone.net/
静岡ウィメンズヘルス&ウェルネス研究会(エスウェル)発起人&代表
医師・医学博士

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