【月刊 キャンパスライフジャーナル】 2024年1月号

★ ★  目 次  ★ ★   
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●今月のキャンパスライフ報告
●学校より 「2023年度の履修を終えて」
●学生寮より 「新型コロナウイルス感染症」
●編集後記
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● 今月のキャンパスライフ報告 ●
 
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 今回は残念な出来事についてお伝えしなければなりません。
1日の午後4時頃のことです。石川県能登半島でマグニチュード7.6の地震が発生しました。年末年始に北陸へ帰省していた私。コタツで数学の勉強をしていたところ,私が北陸で過去に経験したことがないほどの大地震に遭遇してしまいました。私の家族・友人は無事でした。しかし,知人と同名の名前と年齢がテレビに出ると何とも言えない気持ちになり,神妙な面持ちでニュースに見入ってしまいます。遠方の知人(九州の北九州市,大分市,四国の愛媛県,東北の宮城県,千葉県等)から電話や安否確認のメッセージをいただき,嬉しかったです。気にかけていただき,皆様ありがとうございました。学生寮では新潟県出身の学生がいたので発災時の状況を聞くと,実家があるマンションのエレベータが動かなくなったそうです。地震の揺れを感知し安全装置の作動で停止したようです。
今も断水している地域があり,甚大な被害に遭われた皆様へ心からお見舞い申し上げます。そして,大切な方々を無くされた皆様へ,謹んでお悔み申し上げます。
 
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● 学校より 「2023年度の履修を終えて」 ●
 
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◆【履修を終えて(1月19日)】
 
 何だか終わってしまうと名残惜しいですが,後学期の最後の授業が終了しました。
 「もうこの教授の授業は今後ないので,教授と会うのも最後かも」と思うと何だか寂しくなってきます。出会いあれば別れありです。仕事をしていた頃は,年度末の3月末が寂しいお別れのシーズンでした。しかし,大学生になった今は,ちょっと早く,1月末に寂しいお別れが来てしまいました。寂しくなるということは,良い思い出がたくさんできた1年だったということだと思います。教授には心から感謝申し上げます。
 
 
◆【学生証紛失(1月26日)】
 
 後学期の定期試験を受けるにあたり,学生証が必要です。
学生証を机の上に置いて試験を受けますが,試験終了後に学生証の存在をすっかり忘れて試験会場の教室を出てしまいました。10分後,机の上の学生証のことを思い出し,慌てて教室へ戻りましたが,学生証は消えていました。
 
 すぐに大学の学生課と試験官だった教授の所に行き,落とし物の学生証がなかったか問い合わせしましたが,「無い」とのことでガックリとしてしまいました。学生証の再発行代は3000円です。顔の写真と生年月日が記載された私の学生証を見知らぬ人が持っていると思うと何だか気持ち悪くなってきます。学生証の再発行には2営業日は必要で,試験期間の真っ只中に学生証が無いのは致命的です。
 
 3時間ほど意気消沈していましたが,次の試験に備えて勉強を始めると,学生課よりポータルで「落とし物の連絡」があり,ホッと一安心しました。届けてくれた心優しい見知らぬ方,ありがとうございます。
 
 
◆【定期試験終了(1月29日)】
 
 後学期の定期試験が終わり,2023年度の年間授業が終了しました。学び直しで編入学した1年目,振り返ると本当によく頑張りました。
 
大学に入学したものの基礎的な学力が無かったので,授業についていくのがやっとでした。大学の授業の予習・復習・宿題・課題・レポートの他に,高校の数学・物理・化学・生物の線範囲をひとりで勉強しなければ授業についていけませんでした。そして,久しぶりに英語の勉強もしました。もう勉強三昧の1年でした。
 
 今まで知らなかったことをひとつひとつコツコツ覚えていき,入学した4月と比べて成長できていることを実感できています。フルマラソンを完走しやり切ったような,達成感と喜びを感じています。緊張の糸が切れて,疲労もあり,12時間も寝続けました。
 
気づけば3月に職場を退職し,4月に編入学してから10ヶ月が経過しました。とても有意義な大学生活の1年目でした。
 
 
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● 学生寮より 「新型コロナウイルス感染症」 ●
 
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◆【お雑煮(1月5日】
 
学生寮で食事をいただいています。
いつもの年末年始は実家に帰省し,地元のお雑煮を食べます。今年は学生寮にいるので「違う地域のお雑煮はどんな味付けなんだろう」と寮で提供されるお雑煮の味が楽しみでした。地域のよって採れる特産物が違うので,味付けや具材が異なります。お餅も「丸餅」か「角餅」か,形が違います。
 
いざ,学生寮のお雑煮は。
角餅で,鶏肉入りのすまし汁。とても美味しいお雑煮でした。寮母さんが岩手県出身なので,味付けが岩手風になっているかもしれないとのことです。ご馳走様でした。
 
 
◆【コロナに感染(1月11日】
 
発症日11日,新型コロナウイルスに感染してしまいました。
寮は集団生活なので感染源がどこにあるかわかりません。しかし,寮母さんから「隣の部屋の人がコロナに感染しているのでうつったかも」と聞いて,ビックリしてしまいました。感染ルートは,寮の隣の部屋の学生さんから貰ってしまったのかもしれません。
 
感染しているなら,寮の移動はマスク着用,トイレや洗面所も除菌・消毒液のスプレーで便器・ドアノブ・洗面台に吹きかけてほしいです。隣の部屋の学生,マスクはしていないは,トイレには除菌・消毒液のスプレーを持ち歩いていないと残念な感じでした。その学生とトイレや洗面所で接触しているので「コイツにうつされたな」と勝手に思っています。
 
 コロナ感染で39度程の高熱になり,3日間ずっと寝込んでいて,髪型が赤ちゃんみたいなロックンローラーみたいな,髪が逆立ってしまいました。
 
 食事は寮が対応してくれて,食事の弁当を部屋に運んでくれました。高熱で寝たきりになっていたので,食事を部屋に持ってきてくれるのは本当に助かりました。
 
寮生活も,良い面も悪い面もありますね。
 
 
◆【春休みの過ごし方(1月31日】
 
 寮のダイニングで若い学生と一緒におしゃべりしながら夕食を食べました。
 春休みに何をするのか尋ねると,ボランティアで山形県へ行く,とかバイトをするとか,色々すでに予定があるようです。とにかく,ゲームやyoutubeでダラダラ過ごさないように生きた時間を過ごしたいものです。私は,今学期の反省から,来学期の授業のスタートダッシュを決められるよう,春休みから予習を頑張りたいです。
 
 
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● 編集後記 ●
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長かった2023年度の履修が終わり,定期試験が終わり,解放され春休みに突入しました。教授が授業中に言っていた面白い漫画をスマホで読んでみました。「葬送のフリーレン」という漫画です。久しぶりに漫画を読んで,リラックスしました。そして,1年間の授業のデータ整理を整理し,来学期に何を履修するか時間割を見ながら検討しました。結局,漫画を読んでリラックスしていたのはたったの1時間ほどでした。根を詰めすぎる生活が習慣になっているようで,急にリラックスしようとしても,中々難しいようです。春休みは,遊んでも勉強してもどちらでもいいですが,後悔しないように実のある時間を過ごして有意義にしていきたいです。
今後も無理をしない程度に執筆をしたいと考えています。

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