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高知県で創業64年 総合電気工事会社の挑戦1

今回はじめてnoteに記事を投稿いたします。
高知県で64年、総合電気工事業を営む会社です。
弱電強電に加えて通信関係まで幅広く事業展開をしております。

最近ではドローンを使った事業や地域の方々が交流したり寛げる場として
ハヤマチリングという施設を開設する等、新しい取り組みも進めています。

タイトルにもありますが、私たちは先々代の時代から、お客様の相談事に精一杯お応えすることを信条とし、出会った人とのご縁を大事にすることで事業運営して参りました。

時代の変化・流れは非常に速いと感じるからこそ、
私たちも現状に甘んじることなく挑戦を続けたいという気持ちから
noteもはじめました。
初回の今回は、最近入社した方の当社入社までのストーリーをまとめました。遠方からの転居を伴う転職、しかも異業種からの転身です。

冒険するように移住し、ワクワクする仕事に挑戦する


東京都出身の山崎さん
当社に入社する山崎さんは東京都出身で、
前職は「外来種の駆除」という異色の経歴を持っています。

社会に出た頃はデザイン会社に就職しオペレーターとして仕事をしていましたが、このままこの場所でこの仕事をずっと続けていくとどうなるのかな、と考えた際に自身としてはあまり面白い人生にならないように思ったとのこと。

「人生を楽しみたい」

そう考えた山崎さんは、東京の小笠原諸島にある「父島」に移住します。
父島は小笠原諸島の中では2番目に大きな島で2020年1月時点で人口2,173人。温暖な気候と自然豊かな環境、それらを活かした農業や漁業が展開されており、お互いが支え合うコミュニティを形成して生活しています。
 
父島に移住した山崎さんは、そこで外来種の駆除という仕事に就きます。
父島には固有種や希少種の生き物が生息しており、2011年には世界自然遺産にも登録されていますが、様々な理由で外来種が増え貴重な生き物が減少する問題にも直面していました。こうした状況を知り、まったくの未経験ながら自然環境と独自の生態系を守るための外来種駆除に挑戦したのです。
 
この島の人たちのすばらしさと自然環境、やりがいある仕事に就いた結果、約9年間滞在しました。当初はもっと短い期間のつもりが「この島の人たちのつながりがとても良かった」こともあり長くなったとのこと。また「生涯の親友」とも呼べる存在もこの島で出会ったようです。
 
こうした山崎さんが高知県に移住し当社に入社することになったのは、
この「人との繋がり」が大きいとのこと。

島で出会った親友家族が高知県に移り住み、よく話を聞いていました。
「私にも家族がおり、島での生活は素晴らしいですが、子供たちも大きくなり、妻も仕事に就きたいという希望が出てきたり、私自身も手に職つけて長く活躍したい気持ちが大きくなり、親友家族のいる高知県への移住を決めました。」

「家族そろっての移住、しかも縁もゆかりもない土地に移り住むことに理解してくれた妻に感謝しています。
実は将来を見据えて電気工事士の資格勉強を続けていました。
いろいろ悩む中で電気工事は今後もなくならないだろうと考えたのです。
2023年1月末時点で第二種電気工事士にも合格できました!」
 
こうした理由で高知県に移住し、妻も仕事を見つけ、私も成長中の会社で電気工事士として活躍できそうな会社探しをしました。偶然みつけたナカイテレビは、幅広い電気工事をしながらも新規事業としてドローン事業や地域の交流場所設置など、面白い取り組みをしていました。社長も若く勢いがあると感じてすぐに応募しました。

高知県での生活、そしてナカイテレビでの仕事はこれからですがとてもワクワクしています。私は、人生を楽しみたいし、そのためには人とのつながりが大変重要だと思っています。少々異色かもしれませんが、冒険するように移住し、ワクワクすることに今後も挑戦したいと思っています。

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