日よけ&換気で、夏の住まいも快適に！

はじめに・・・

家の中で最も熱の出入りが大きい場所、実は『窓』なんです。
夏場はどんなにエアコンをつけていても、太陽の熱が窓から入ってくるのを正しく防がない限り、部屋がどんどん暑くなってしまいます。

窓の遮熱性と断熱性を高めることが、エアコン効率をアップさせ、光熱費を抑えることにもつながります。

今回は、夏を快適に過ごすための『窓』対策についてご紹介いたします。

窓から出入りする熱対策で光熱費削減！

夏は太陽の位置が高いため、南面の窓は“ひさし”やシェード、テラス屋根などの日よけが有効です。また、西日は低い位置で長時間日差しが差し込み、家具の日焼けや室温上昇にもつながるため西面の日差し対策も必要です。また熱を遮るだけでなく、エアコンで冷やした空気を逃さないように窓を断熱すると、さらにエアコン効果が上がります。「窓から出入りする熱」の対策をして光熱費を削減しましょう！

日よけ対策と自然の風で 過ごしやすい夏に

窓の日よけと合わせて、自然の風を取り込むことで光熱費も抑えられます。暑い日差しを室内に入れない、こもった熱を外に出す、エアコンで冷やした空気を逃さないことで、より快適に過ごせるでしょう。

室内に入る前に日差しをカット

外付けのシェードやオーニング、グリーンカーテンなどで窓から入る熱をカットすれば、室温の上昇を抑えられます。
一度熱が部屋に入ってしまうと室温が上がってしまうので、暑い日差しは室外で遮ることが重要です。

涼しい時間帯は自然の風を有効利用

夕方涼しくなる時間帯は窓を開け、自然の風を取り込みましょう。外出から帰った時はエアコン前の換気がポイント。採風タイプの玄関ドアを活用して、風の通り道を作り、家の中のこもった熱を放出すれば、エアコン効率がアップします。

窓断熱でさらにエアコン効率アップ

エアコンの消費電力を抑えながら快適な室温を保つためには、日よけに加えて窓の断熱をすると効果的です。せっかくエアコンで冷やした空気も、窓の断熱性が低いと窓から外に逃げてしまいますので注意しましょう。

おわりに・・・

いかがでしたでしょうか。
今回は夏を快適に過ごすための『窓』対策についてご紹介させていただきました。
まだまだ暑い日が続きますが、しっかり対策をして暑い夏を快適に乗り切りましょう！