室温低下を防いで、健康的な朝を迎えよう!
冬場はもちろん、春先の今も朝目が覚めるととっても寒いですよね。
WHO(世界保健機関)は、室温を18℃以上にすることを推奨していますが、古い住まいだと断熱性が低いことが多く、この基準を満たすことが難しいと言われています。
寒さのお悩みがあれば、一度住まいの断熱性を見直してみるのもオススメです。
寒さにより起こる”健康リスク”
寒さや温度差は様々な”健康リスク”が起きる可能性があります。
例えば・・・
【夜間頻尿】
夜中に何度もトイレに起きて寝不足に悩まされることも。
【高血圧】
温度差が大きすぎると、血圧が上昇して危険です。
【脳卒中】
温度差が大きいことで、脳卒中のリスクも高まります。
寒い冬場や気温差が激しい季節では、この他にも様々な健康リスクが潜んでいます。
夜に最も寒い部屋で寝る県&朝一番寒い部屋で起きる県
寝室を見直して、心地よい眠りと目覚めを!
寝る前に寝室が寒いままだと、睡眠の質も低下してしまいます。
暖房をつけて寝るという方法もありますが、光熱費や乾燥が心配・・・
まずは、寝室の断熱性を高める方法をご紹介します。
窓を断熱してしっかり冷気を遮断
寝室に窓があり寒い場合、もしかしたら開口部から熱が逃げているかもしれません。
以下は、暖房をつけたときに熱の逃げ出す割合を調査した結果です。
開口部 58%
換気 15%
外壁 15%
床 7%
屋根 5%
断熱性の高い窓に交換するか、二重窓にして空気の層を作ると効果的です。
しっかり断熱された家は、すきま風も解消され魔法瓶のような効果を発揮します。保温力(断熱性)が高まれば、寝る前に暖房を切っても室温が下がりにくく、朝も快適に過ごせます。
布団の中をあたためる
湯たんぽ・あんか・電気毛布などで、寝る前の布団をあたためる方法もあります。ただし、この場合は寝室自体は寒いままなので、朝起きたときの室温の差や低温やけどに十分注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。
寒い朝でもアクティブにスッキリと目覚めるために、この機会にぜひ家の断熱性を見直してみてください。
リフォームなどのご相談は那珂ハウジングまで!