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台風が来る前に備える!暮らしのあんしん対策!

はじめに・・・

これから本格的に訪れる台風シーズン。突然やってくる天災は、事前にどれだけ準備できたかが重要です。
気象庁の「風の強さと吹き方」によると、平均風速20~25m/s(瞬間風速30m/s)以上で細い木の枝が折れ、看板が落下・飛散、屋根瓦や屋根葺き材が飛んでしまう危険性があるとのこと。

今回は、台風への備えとして『窓』をポイントとした対策についてご紹介いたします。

本格シーズン突入前に!しっかり対策で安心!

毎年やってくる台風ですが、2011年以降の平均発生回数は25.7回。
台風が多い年は年6回以上も上陸していました。
台風被害にあったあと、屋根瓦の破損や窓ガラスが割れたまま次の台風が来てしまうと、被害はさらに広がる危険性があります。
7~10月の台風シーズン前に、改めて身の回りのチェックをして、家族と住まいを守る台風対策をしておきましょう!

台風前のあんしん窓対策!

いつやってくるかわからない台風。事前に準備しておくことで、慌てずに対策することが可能です。
家の周りでどんな危険性があるのかもしっかりと把握しておきましょう!

飛ばされる可能性がある危険なものを家の中にしまおう

最近の窓ガラスは強風(風圧)だけで割れる心配はほぼありません。ガラスが割れる多くの原因は、風で飛ばされた飛来物の衝突によるもの。
台風や強風が来る前に普段は家の外にある植木鉢やゴミ箱、自転車などは家の中や倉庫にしまう、固定するなど対策をすると安心です。

シャッターや雨戸で窓の安全性強化

飛来物が当たった際に窓ガラスを守れるよう、シャッターや雨戸をしっかり閉めておくことも大切です。
シャッターや雨戸は後付けも可能で、1日でつけられるのでオススメです。

窓を強化して飛来物に備える

シャッターや雨戸が設置しづらい窓は「防犯合わせ複層ガラス」がオススメ。
ガラスの間に特殊な金属膜を挟み込み、ガラスが割れにくいだけでなく万が一割れても破片が飛散しにくいため安全です。
養生テープ対策は、ガラスの飛散が防げないため注意してください。

おわりに・・・

いかがでしたでしょうか。
今回は台風への備えとして『窓』をポイントとした対策についてご紹介させていただきました。
台風本格シーズン到来前に、住まいの安全について改めて考えてみましょう。


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