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【要約】 SENSE/インターネットの世界は感覚に働きかける

こんにちは。中原師匠です😌


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はじめに


もうユーザーには「主体的な行動」は期待できない


なぜこの本を手に取ったのか?


結論:センスって言葉とネットの勝ち組という言葉に惹かれたからです。

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の4媒体の広告費が「2兆4538億円」といわれています。ではインターネット広告は?というと「2兆7052億円」(2021年)にものぼると言われています。1つの媒体だけで、これだけの数字を占めているので、SNSの世界は今後も伸び続けると思い手に取ったのが購入したきっかけです。どうぞ最後まで、お付き合いください。


さっそく書いていきます。


第1章:ユーザーにはもう主体的な行動は期待できない


【消費者が抱える3つのできないとは?】

❶ 意欲できない→物が消費している状態なので買う意欲が起きない
❷ 選択できない→物が余分にあり、それを選択しても同じに見える
❸ 理解できない→商品の品質を理解できない

【今1番注目されてるのは、いかに一目惚れさせるかの戦略】

消費者が認識していない潜在的な部分をくすぐる

【その他の大事な部分】

❶ 価値判断の免除→利用するコンテンツを選択する
❷ 開始の免除→コンテンツの利用のタイミングを決定
❸ 都度払いの免除→購入の判断
❹ 囲い込みをしない→幽霊会員を手放す
❺ メディア体験が重要

第2章:人はネットが刺激する感覚に誘惑される


❶ 新しいコンテンツには「音声」が不可欠
❷ 人は視覚情報を無視し続けている
❸ 人間の認知能力はいい加減で一つのことに取り組むと他のことはできない
❹ ラジオ業界の広告費は2021年時点で1106億円もある
❺ YouTubeなどの広告はスキップされ目に止まらなくなった。
❻ 人は音に敏感→ドーン!!!という音だけで何を表してるか分かる
❼ 聴覚に訴える強みは「親近感」を沸かせること


第3章:「感覚」は想像以上に私たちを動かしている


❶ 成功しているコンテンツは人間の知覚や感覚を生かしている→人間の特性
❷ 人間は音を聞くと、自動的にそれっぽいものを連想する
❸ BGMは、人の行動・味覚を変え、記憶を甦らす
❹ GAPは良い方向に使う
❺ 音のテンポ・種類・音量・ミュージックで購入率が変わる
❻ アップテンポは、喜びや楽しみと関係なく覚醒する
❼ スローテンポは、怒りを抑える効果もある
❽ 声に高値がつく時代になる
❾ 最も信頼されない話し方は、高い声でゆっくり話す人


第4章:【実践編】それではどう設計するか?


❶ 5秒間で始まりと終わりを伝える
❷ しかし多くを詰め込みすぎない
❸ ブランド認知を徹底していく
❹ ベネフィット→新情報の提供→好奇心を起こす→簡単さをアピる)脳はこの順
❺ 音声コンテンツでは情報量をいかに減らすかが勝負の分かれ目
❻ 過去と未来を含めた表現で話す


読んだ感想:結論→SNSだけではなく日常でも使える



読む前はネット世界のことだけだと思ってましたが、実際に最後まで読んでいると、現実世界でも通用しそうだなと思うことばかりでした。参考文献に目を通したところ、外国の本を参考にしているものが多く「具体例」や「実験結果」などが山のようにあり、とても分かりやすかったです。ぜひ皆様も書店に運んで見てくださいね。そして、共に読書の秋を楽しみましょう。


おわりに:1664文字+下書き画像


380ページもあり、全て読むつもりはなかったのですが、久しぶりにすべての文字をじっくりと読みました。これは『バイブル書』になりました。僕は基本的に2度目を読むことがないのですが、これはリピ本確定ですかね。1年に1回しか訪れない秋に最高の1冊に出会ったので、これからも何度も読んでいきます(。-_-。)✌️おわり



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