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「変える?」それとも「変えない?」

今回は、私が会社で所属する部署の来年度(2021年度)の組織案検討についての記事です。

当社の会計年度は、4月〜翌3月の1年間になりますので、毎年この時期になると、来年度の計画を立て始めるのですが、組織案についても、計画を立てる上での重要な検討事項となります。

昨日、自部署の幹部会(部長、※部長代行、課長、課長代行、専門職が参加する会議)を開催し、来期の組織案検討を行いました。※小職(課長も兼務)

なお、今期の当部署の成績は、現在のところ順調で、定量目標は達成出来る見込みです。

という事は、来期の計画(定量目標)は、当然、今期以上の成績を求められます。

そこを踏まえて、より効果的な組織編成としたい意向を参加者に伝えてから会議を開始しました。

また、ゼロベースのブレストだと、会議の効率もあまり宜しく無いので、事前に私から組織案を2案提示させてもらい協議する形を取りました。

案1.今期の組織を継続する案
現在は、A案件は1課、B案件は2課のように、案件別に課体制を組んでおり、それぞれの課で同様な機能と役割を持たせている体制。  
※美容室に例えると、カットからシャンプーまでを一人の美容師が担当する体制 

案2.今期の組織を解体し新しい組織編成とする案
現在の案件別ではなく、機能と役割別に要員を配置する体制。
※美容室に例えると、カット係、カラー係、シャンプー係を別々の美容師で担当する体制


という事で、取りあえず会議参加者の皆さんに、自分の考えを発言して貰ったのですが、予想通り意見は割れました。

慎重派の方は、将来的に案2にすることは賛成だが、来期いきなり体制を変えるのはリクスが高いのではないか?準備期間が必要と考える。来期は案1が良い。

挑戦派の方は、会社の方針と方向性に合っている。新規案件獲得に向けて、機能的に分かれている方がやりやすい。
来期から案2で良い。


など、やはり人は、それぞれ考え方が違うし、「変える」ことに対する捉え方も違います。

ちなみに、部長は「変えない派」、私は「変える派」でした。

きっと、こういう時こそ、組織のトップの決断力と説明責任能力が問われる場面なんでしょうね。

何れにせよ、「考える」ことは非常に重要です。
もっとじっくり考えよう。。。


本記事とは全く関係有りませんが、良く考えれば、菅総理も色んな事を決断しなければならない立場で大変だな〜(笑)

一部署ではなく、一国ですからね。スケールが違う(笑)

頑張れ!ガースー!


では、また👋

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