中華麹からあげ

この前作った中華麹で下味をつけたからあげを作ってみました。

材料は鶏もも肉、中華麹、片栗粉。
下味はもっといろいろ入れても良い気もしますが今回は中華麹の性能確認という意味もあったので中華麹のみにしました。

鶏もも肉を食べやすい大きさに切って中華麹を入れて混ぜます。
今回は鶏もも肉2枚に対して大さじ2と1/2くらい。

5分ほど放置して馴染ませてから片栗粉を入れて混ぜます。
写真の状態で大さじ8くらい。

その後衣が足りない気がしてさらに大さじ3くらい入れました。
上の写真の状態で5個くらい揚げてたんですが出来上がりはそんなに気にならなかったのでこの辺は好みかなと思います。
しっかりとした衣が欲しい場合は中華麹だけだと水分が足りないので(使う中華麹にもよるでしょうが)水とか醤油とか料理酒とかよく下味に使うような水分を少しと片栗粉(もしくは小麦粉)を多めに入れると良いかなと思います。

まず160℃で2〜3分揚げます。
今回はわりと小さめに切ったのでこの時点でほぼ火が通ってます。

2〜3分揚げた後がこんな感じ。

そして190℃で2度揚げ。
火はほぼ入っているので衣が好みな感じになったら完成。
今回は1分くらいで軽く色づく程度にしました。

完成。
中華麹だけだと味がどうなのかなとちょっと心配でしたがちゃんと美味しかったです。
味はなかなか説明が難しいですが、ちょっとにんにくが効いたねぎ風味の美味しいやつ、としか言いようがないような。
出汁というか旨味成分も感じるんですがもちろん化学調味料の感じとは違うし鶏ガラとか和風出汁とかともまた違う。
これが麹の効果なんですかね。

完成したからあげは追加の調味料を何もつけなくても美味しいし好みで少しマヨとかつけても美味しく食べられる感じ。
個人的にはもうちょっと衣がしっかりしててもよかったかなと思うので次作る時は下味になにかしら水分を入れて作ってみたいですね。

ちなみにサラダも中華麹(とごま油少し)で味付け。
こちらも美味しい。

というわけで今日はここまで。