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最近読んでいるweb小説3選-小説家になろう版-(2023.5.29)

小説家になろう版。


1つ目は、南野海風魔術師クノンは見えている
常連作品。

-僕なりのあらすじ-
生まれつき目が見えないクノンは無気力な日々を送っていたが、ある日魔術で視界を得ることができるのではないか、と思いつく。
そこからはひたすらに魔術にのめり込み、大きな功績を上げたりとんでもない事件を起こしたりしながら成長していく。
現在は魔術学校在学中。

最近の内容は、クノンが将来得ることになっている領地に行く話。
婚約者のミリカ姫が先に行って開拓の指揮を取っているんですがすでに予想外のことがいろいろ起こっている感じ。
クノンが翻弄されていることはあまりないので新鮮な気がします。
今後も楽しみな作品。


2つ目、不手折家竜亡き星のルシェ・ネル
連続登場。
同じ作者の書籍化別作品はこちら。

-僕なりのあらすじ-
主人公ルシェは現代社会から異世界に召喚され、そこで魔法と剣術を学んでいく。
ルシェは天才と言っていい優秀な頭脳を持つ少年であったが転移前の世界では報われない境遇であった。
言語が通じず魔術がある世界に突然召喚され戸惑うが、持ち前の頭脳で適応し周囲の人間との関係も良好で同居人たちを家族と思えるほどになる。
しかし戦火が迫り事態が急変していく。

ゴールデンウィークだけの更新かと思っていたらペースは落ちたもののその後も更新されていて嬉しい限り。
最近の内容は学園編開始、といった感じですがそこも設定が独特で面白い。
新しく出てきた魔族の女の子が今後どういう役割を担っていくのか楽しみです。


3つ目、雨川水海フシノカミ
こちらも常連作品ですが今のスタイルになってからは初登場。

-僕なりのあらすじ-
異世界転生した主人公が知識チートしていくという定番な展開ながらスキルや魔法というものが無く主人公の知識と努力、周囲との協力でどんどん村や領地を発展させていく。
かと思えば魔物がいたり主人公アッシュの性能が凄かったりファンタジーな要素もありそのバランスが素晴らしい。

最近の内容は、主人公アッシュを身近で見ていたレイナをさらに外から見ていたダーナの視点での番外編的なもの。
ちょっと前の番外編のさらに番外編といった感じ。
こうやって広げていっても濃度が薄くならずに(むしろ濃くなっていく気すらする)展開されていくのがすごい。
やはり設定の凄さなんですかね。
こういうのを読むとこの作者さんはいくらでも番外編が書けそうな気がするのでどんどん書いてほしいところ。


今回はなんと前回と同じ3作品でした。
この3作品はかなり好きな作品なので更新タイミングが記事を書くタイミングと重なれば今後もかなり出てきそうな気がします。
更新がそんなに頻繁じゃないのでこうやって3作品揃うのはなかなか無いでしょうが。

というわけで今日はここまで。

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