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今までの生い立ちとフリーランスになったきっかけ

このnoteを開いて下さってありがとうございます。

株式会社Paradigm Shift COO
 New Create 代表のなかだと申します。

現在は、111名が参加する「法人案件獲得カレッジ」や会社員がデザインと営業スキルを習得して独立を目指す「New Create」を運営をしております。

昨年まで、会社員でしたがデザインや営業スキルを身に付けて会社員から独立をしました。

主に、コンテンツコンバーターやSNSデザイナーとして企業様の既存のコンテンツを他媒体であるSNS関連のデザイン(資料作成や図解作成、サムネイル作成)制作をさせていただいております。

私の生い立ちやフリーランスになったきっかけは?

これまでの私の人生について書かせていただきました。
少し長くなりますが、お付き合いいただけると幸いです。

ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。


幼少期

【幼少期】

「THE わんぱく坊主」

今考えると恐ろしいですが、木登りや高いところに登るのが大好きで公園でひたすら遊びまくっていました。ハチの巣にいたずらして刺されたり塀の隙間に頭を突っ込んでしまって出られなくなる位わんぱくでした。笑

〜当時はどんな子だったのか〜

「大人が話していることを聞いていないようで聞いている子」

当時、先生や両親から言われていました。幼少期なので理由もよく分かりませんが大人の話しをよく聞いていました。遊びながらも、両親や先生のお話しが気になる不思議な子でした。

学生時代

【中学時代】

中学生は「ソフトテニス」に熱中し、部活動に熱を注ぐ日々でした。

身長も145センチ程の小柄な体格で非力でしたし、握力20キロ位しかなかったので球を打ち返すことがやっとの状態で正直、乱打をすることもままならないくらいの選手でした。「なかだなら勝てそう!」そう思われるような選手で正直なめられてて悔しかったです。

雨が降らない日以外はずっと練習、土日も公園で友人とテニス、暇さえあれば素振り1000本したり1日中ラケットを握るほど没頭してました。
「きっついな…。だるいな…。」と思うことがあっても勉強する位なら部活のキツいことは何でも絶えることができました。笑

筋トレやランニングの体力作りや日々の部日誌での振り返りや分析と継続力と持ち前の負けん気も相まってレギュラーを勝ち取り、3年生の時には副主将として県大会3位までの結果を残すこともできました。

叶えたい目標があるならキツいことを耐えたその先に何が待っていて、どう行動するべきかを学ぶことができた3年間でした。

部活動での経験は今でも活きているなと実感できていますし、何より這い上がっていくという「負けん気と粘り強さ」で実績を出す成功体験をこの時に積むことができたことが今でも大きな糧になっていると実感します。

【高校時代】

「将来の夢が実現する第一歩」

実は小学生の時から将来の夢は「看護師」になることでした。
小さい時からおじいちゃんやおばあちゃんと関わる機会も多く、お年寄りの方を看ていきたいという思いから看護師になることを決意しました。

私の通っていた高校は専門的なスキルを学ぶような学校であり、その中でも「衛生看護科」の学科は7時限でした。

他の学科とはカリキュラムがもちろん違うので友人と遊んだりすることも事もなく、実習などが終われば学校で遅くまで記録をして明日に望むなんてことも将来の夢に向かって投資し続ける日々を過ごしてました。

周りの学生が楽しそうに友達と帰宅したり、遊んだりするあの下校の時間は当初の私には「The 地獄!」でしかなく、「逃げたい」「遊びたい」「楽しそうだな」「こんな高校生活だと想像してなかった」と理想と現実のギャップにどん底でした。

いつしか、「将来のために今頑張るんだ!」「今、苦しいことも乗り越えたら後で楽になるんだ!」と言い聞かせて乗り越えました。
じゃなきゃ、やってられないほどでした。
(それほど、周りの学生達が当時は羨ましかったですね笑)

3年間勉学に励み、資格を取得できた時はやっと夢が叶った思いは今でも忘れられません。

なぜかと言うと、「患者様の生命に関わるんだ…」と急に現実味を帯びたことに責任感と「自分に果たしてできるんだろうか?」とゾッとして不安でしかなかったです。

人生設計にはなかった社会人デビュー

【19歳で社会人を経験】

「無駄だと感じた選択から得たもの」

准看護師の資格を取得でき、普通であれば高校卒業後に専門学校もしくは大学へと進学をして「正看護師」の資格取得に励みますが、ここで人生初の壁が立ちはだかりました。

それは、両親からの進学への反対でした…。
当時言われた言葉は今でも忘れる事ができません。

「社会人として経験を積みなさい!」

意味が分かりませんでした。
両親も看護師になることを応援してくれていたので、「なんで?」と理由が分からず当時は反対された気持ちで喧嘩ばかりしていました。
頑張る意味をなくし、燃え尽きた感覚でした。

当時、准看護師資格取得は私の中で通過点でしかなく、正看護師資格取得のために頑張ることが糧になっていたからです。

その後、就職して社会人としての現実を知ることとなり、両親がなぜあの時にその判断をせざるを得なかったかが痛いように分かりますし、経験していて良かったと感じることばかりでした。

19歳の当時の私には到底理解のできない考えでしたし、当時は耳を傾けることができなかったです。

一見、遠回りの道に思えたとしても長期的なスパンで考えた時に若くして経験して多くのことを現場でいち早く感じることができました。
必ずしも立ち止まったり、遠回りだと思っているが悪いことではなく、結果的に私にとっては近道であったことに両親には感謝しかありません。

その後、1年の経験を経て、さらに正看護師資格の取得への想いが強くなり上京し進学することになりました。

【専門学校時代】

「今までの苦悩がちっぽけに思える位の大変な2年間」

国家試験を不合格…

「人生終わったな…」

これが、人生初の挫折でした。

今まで挫折など経験したこともなかったので当然何も考えられず、2ヶ月程はなにも出来ずに引きこもってましたね…。

でも、落ち込みはしましたが腐ることはなかったです。
「ここまで来たのにもったいねぇ!」「何としてでも取ってやる!」「働きながら勉強して取得できたら結果オーライ!!」と思ってやるしかなかったです。

不合格した時は、諦めそうにもなりましたがやっぱり「看護師になりたい!」この想いだけで何事も頑張ることができました。

翌年の挑戦で無事、合格することが出来ました!


看護師になってから

自己成長できたきっかけ

「私を成長させるのはいつも何クソ精神でした」

前提、悔しさなくして己の成長なしという思考です。
「このままでいいや〜」なんて思うと現状維持もしくは衰退しかないので成長するしかいい未来が待っていないのであればそこに飛び込むイメージです。

きかっけは2つあります。

  1. 自分

  2. 相手

【1. 自分:自分の想いを言語化できないこと】

何か壁や課題に直面した時、皆さんは何を思いますか?

僕は自分の考えや想いを「言語化」できていない時に何クソ!!と悔しさをめちゃくちゃ感じます。
理由は、相手に自分の感じていることを伝えることができないから。

何か成長しなければならない壁や課題に直面した時に、色んな感情が押し寄せてきますよね?(不安、怒り、焦り、恐怖など)

ここが言語化できていないと、「なんであの時にあの行動をしたのか?」「ちゃんと根拠を持って常に行動してないからだ!」って自分に思ってします。

そうなると何クソ!精神発動ですね!笑

常に行動する際には、「なぜ?」「根拠は?」よ自問自答して言動するように心掛けています。(「成長するためには?」など)

【2.相手:感情に身を任せて言動する人】

ここでも「何クソ!!」精神発動しますが、
「人こそ人の鏡」という言葉があり、「自分はそうならないように言動を改めよう!」と思うようにしています。

上記の考え方で共通する「何クソ精神」ですが、ポイントは
・自分には、心のなかで最大限に何クソ精神を利用しまくって鼓舞する
・相手には、思ってもそうならないように自分の今後の言動の在り方に目を向けること

すべては故に、「成長思考」へと繋がっています。

社会人からフリーランスへ

悩みに悩んだ3年間

コロナが流行し始めた時期で巷では「在宅ワーク」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。
この頃、看護師であった私も医療現場は当時ひっ迫しており、医療従事者も患者様も毎日今までとは違う緊張とストレスでかなり疲弊していました。

当時はクリニック勤務ということもあり、患者様も通院自体を控えるようになったため、クリニック自体の売上も上がらずお給料も大幅に下がる月が何ヶ月も続き、「会社員でもリスクってあるんだな」と身にしみて感じました。

国家資格と会社員という安定を目指してここまでやってきましたが、お給料に見合った労働ではなくなるほど心身共に疲弊してしまい、「副業」や「フリーランス」への意識が高まるようになりました。

ここで、フリーランスになる挑戦をしたかというと退職はしたものの「なりたいな…でも、怪しいし怖いな」という思いで踏み出すことは出来ずにいました。

なぜかと言うと、皆さん会社員の方ならあるあるだと思いますが、「副業禁止!」…そういった会社さん未だに多いですよね?
私もそうでしたし、暗黙の了解で看護師は患者様に尽くすもの!という良くいうと「奉仕の精神」ですが悪く言うと「自己犠牲」の強い方が多いのも事実です。

「フリーランスやりたいです!」で退職したら、どうなるかもう目に見えて行動・挑戦すら出来ずにいました。

結局、これが看護師人生最後だと決めて看護として最後にやりたかった「在宅看護」の道を進むことにしました。
理由は不規則的な勤務形態ではありましたが、日勤帯の労働時間が少ないので退勤後は自分のやりたいことに時間をあてることができるからでした。

そこからは、新しい役職への挑戦や今まで経験をしたことがないことを沢山させていただく機会が多く、忙しかったので「フリーランスになりたい!」とういう想いはどんどん頭の片隅へと追いやられていくことになりましたが、この後あることがきっかけでフリーランスになる想いが強まることとなりました…。

大事な存在のタイムリミット~迫られる決断の時~

それは、急な愛犬への「ガン宣告」でした…。

「抗がん剤の治療をしても1年もたない…。しなければ、持って2ヶ月です…。」

正直、現実味がなさすぎて理解ができなかったです。
いつも一緒にいるのが当たり前なほどずっと一緒にいたので当時は理解ができなかったです。

ですが、決断はすぐに迫っています。
私は抗がん剤の治療を選択することを決断しました。


延命や治療に対する倫理観も人ぞれぞれであるため何が正直正しい選択であるのかは看護師であり、色々な患者様とそのご家族をみてきた経験を経てでも答えは分かりません。

ただ、その選択肢の決断を担っているのは患者様とそのご家族だということ。

愛犬の病名は「膀胱ガン」でした。
その他にも色々な病気も患っていたので手術も難しい状態でしたので、「抗がん剤治療or看取り」のどちらかでした。

幸い、排尿するための出口を病巣を覆っていなかったことと抗がん剤が新薬であり吐き気などが少ないなどのメリットもあり愛犬が出来るだけ苦しくなく生活ができる選択を限りある時間の中ですることとなったのです。

ガン宣告を受けた瞬間に今できることをやらなきゃ手遅れになると感じました。

一番、私が叶えたかったこと…

それは「お仕事をしながら大好きな愛犬とともに過ごすこと。」

その思いを叶えるために私は動き出す決意をし、在宅ワーク・フリーランスになるための情報収集が始まることとなるのです。

フリーランスになるために


正直、不安でしかなかったです…。

「果たして冷静さを保つことができ、しっかりとした判断が出来るのだろうか?」

タイムリミットが刻々と迫る中、早い決断と行動が必要なことが分かっているからこそ、余計に選択を誤りたくないと強く思うようになりました。

色んなセミナーやインスタライブに参加して質問をしまくりました。

【当時の情報収集から現状の自己分析】
・看護師資格はあるが他のスキルは何一つない
・SNSを運用していくだけではすぐに収入は得られない
・長期的に活かせるスキルや経験、学びが必須であること

その結果、「営業とマーケティング」が学べるスクールに入会を決めました。
なぜ、自己分析からスキル習得が学べるスクールに入会しなかったのか?

結論、スキルよりも重要だったからです!

スキルは身に付けただけでは、高単価には繋がらないので大事なのは「営業とマーケティング」が活躍し続けられるフリーランスだと知ったからでした。

学習時やグループコンサルティング中に電話が鳴れば、患者様へのご自宅へ出動する勤務だったので、帰宅してからまた勉強したり帰宅してからまた電話がなり出動したり、不安症状から夜中に電話がなり続け10回近く連続対応することなんてこともよくありました。

3ヶ月のサポート期間でしたが、すぐに退職の旨をお伝えしたものの辞めることは出来なかったので、最初の2ヶ月は看護師とスクールを両立しながら学習をしました。

毎日帰宅後は、20時からグループコンサルティングがあったので18時〜20時の間に家事/炊事/洗濯を終わらせて望み、21時〜3時までは自己学習をして6時には起床後出勤の日々で2ヶ月を過ごしました。

デザインは独学で習得しながら、入会3ヶ月目では企業さんからの案件を2社から頂けるようにまでなりました。

正直、大変でした笑。
並大抵の努力じゃ、フリーランスとして案件獲得すらできない。
そんな甘い世界ではないことを改めて痛感しましたね…。

私が案件獲得出来たのも、スキル習得後の「営業力」を学んだからこそだと感じてます。

入会3ヶ月目には退職もして、念願のフリーランスデビューすることもできました!嬉

愛犬との別れ

今年の春に愛犬を看取ることが出来ました。
フリーランスになってからずっと傍にいることが出来たのが本当に幸せでした。

膝の上が大好きな子でした笑

この1年間、愛犬をきっかけに色々と「行動」をした年でした。

もっと一緒にいたかった想いと3年前のあの時に行動していたら…と、ふと思う瞬間があると同時にあの時に行動してて良かったと思っています。

時間は有限ですので、自分の人生の後悔のないように選択していきたいですね。

改めて

このように成長できたのも、周りの皆さんのおかげです。
これからも「成長」することを止めずに日々行動し続けていきたいと思います。

何より今は、昨日より明日、明日より明後日と後悔なく過ごせています。
現状に満足することなく、今後も駆け抜けていきたいと思います。

会社員の方やフリーランスになろうか悩んでいらっしゃるそこのあなたへ何かしらの後押しになれると幸いです

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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