手書きのいいところ
今日はサッカーの話ではありません。仕事術?とまでは言えませんが、仕事の話です。
職場では管理職一歩手前というポジションで経験も長いので、職場員から色々と相談を受けます。(手当は出ないけど、責任はあるという、理不尽な会社ですが…)
相談はいろいろあります。
「採用の件、合同説明会の案内が届きましたが、どうしましょうか?」
「給与システムの件でうまくいかないのですが対応を教えてください」
「○○部からデータを求められています。とりあえず抜き出しましたが、そのデータが本当に正しいか、効率的かつ精度高くチェックする方法はありますかね?」
等、超実務的なことから、ここには無いですが、制度的な話、海外の話含め、まぁとにかくいろいろ相談、対応を迫られます。
で、本題。
私は、常にバインダーにA4、A3の未使用のコピー用紙を何枚か用意しています。理由は、A4洋紙は急な打ち合わせの際のメモ用や所属員の相談に対するアンサーを提供するためのメモ用、A3用紙は、急な打ち合わせの際、議論によってはA4では構造化に足りない場合があるためです。PCも便利ですが、急な打ち合わせ等でその場でスピーディーに構造化する際は紙の方が圧倒的に早いですし自由があるので便利です。手書きのほうが便利です。ちなみに使用しているペンはVCORNの青ペンです。スラスラ書けて、かつ字が目立つから全員情報を共有しやすいんですよね。
長々書きましたが、今日、所属員から相談を受けて、私が話しながら、(これ読めるかな?レベルの)殴り書きで構造化して、レクチャーしたところ、所属員が、そのメモください!と言ったので、あぁ手書きでもいいから構造化して伝えることが大切だなと思いました。これがPCやタブレットだと、時間がかかるし、構造化の制限もあるので、改めて自由な手書きもいいところがあるんだなと思いました。
先進技術にも追いつきながら、アナログですが手書きも並行して実践したほうがいい。脳で考えているモヤモヤをガシガシ手書きすることで具体的な形にできる。考え、形にする力が身につく。
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