見出し画像

はじめての対外試合の引率

先日、はじめて対外試合の引率をしました。正直ドキドキで、周りから期待されているわけないのに、自分自身でなぜか追い込んでしまったのか、プレッシャーでお腹グルグルになり、直前までトイレにこもってしまうくらいでした。

さて、小学校1年生単体チームでは、はじめての対外試合。小学校1年生だと、まだまだお団子状態で、一見ラグビー?って思ってしまいます。

私はサッカー素人のため、試合中はほぼ黙っていましたが、他のコーチから「もっとボールに向かっていけ!」「ボールに対してアグレッシブに!」みたいなアドバイスを多く聞きました。

で、何試合も見て、お団子になる、つまりボールを積極的に取りに行くことはとても大切な力ということに気づきました。ボールに対する集中力が身に付き、ボールがどう転がるか、バウンドするか、どのくらいの早さで飛ぶのか等ボールの動きに対するセンスが磨かれるし、お団子状態でなかなかボールが取れない状況に追い込まれることで、ボールを取りたいという意識が強くなり、どうすれば取れるのか子ども自身が考えるようになり、取れたときはうれしくて、ますますボールを取るためにどうすればいいのか、といういいサイクルが生まれるんだなと思いました。

で、「お団子状態ではボールは取れないし、突破しにくい」ということに気付いた子どもは、お団子から一歩引いて、こぼれてきたボールを取って空いたスペースにドリブルするようになるのかな、と思いました。

今後、練習では仮想お団子状態から子どもへパスを出して、子どもたちはそれを取って空いたスペースにドリブルするという手段を知ってもらう練習を取り入れたいな。

先月から始めた素人コーチですが、毎週毎週新しい学びがあって新鮮で、刺激的です。また、地域に知り合いが増えて、自分が理想としていた充実した地域生活ができています。地域の少年スポーツっていいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?