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コトバに支えられて生きてきた

ぼくはコトバに支えられて生きてきたと思う。重い話ではなく、ぼくはさほど生きづらくないので支えるといっても軽いものだ。
古くは、たしか小学5年生くらいのマラソン大会で担任の先生が「ほどよい緊張はよい結果を生む」と言っていたのをいまでも思いだすことがある。決して仲がよかったわけではない父の「うまくいかないときは最初からやり直す」というのも唯一の教訓としてしまってある。それ、自分にも言った方がいいよ。と思うような父だったのだけれど。

そんないろいろな人たちが掛けてくれたコトバたちが支えてくれているなとホントに思っている。noteでやってる「だれだってなれるん会」だって自分からやろうと思ったのではなく、思わぬ声をかけていただいてはじめたものだ。やりたいことよりも依頼される方に目を向けるとうまくいくという人がいるが、それを試している最中かもしれない。「その考えは正しかった」といえるようにがんばって毎日投稿をつづけている。

音楽のコトバにも支えられてきたと思う。挙げていけばキリがないが、比較的最近の曲だとCreepy Nutsと菅田将暉の『サントラ』だ。「この人生ってやつは作り話」という歌詞には、あたらしい気づきをもらった。その通りだ。いつか描いた理想の自分に追いつこうとしている最中なのだ。昔の自分が描いた40歳はもっとがむしゃらだったりちやほやされるほどの成果を出していた。しかしそんな人生は自分から踏みはずした感じもする。ちやほやとはいえないかもしれないけれど、おだてられる感じは受ける機会が増えた気がする。それはなんか居心地がわるい。それは「おだてる」にうそが混じってるからかもしれないな。こう言っておけば。みたいなニュアンスが入るともうだめだ。でもきっと昔の自分が描いたちやほやは、うそでも受けいれていたような気がする。そういう素直な自分にはなれなかったのかな。
でも心配するな。40歳になったいまだって、理想の自分を描こう。しあわせな道はみえてる。勇ましい道を進もうとするのではなく、いまある道を太くしていく。それがいまなりたい理想の自分。

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