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お金の集まるところに才能が集まる

企画は無料と思ってる人が増えた。ぼくは競合プレゼンからは距離をおいているのだが、お世話になっている人にご依頼いただくとやることもある。勝つこともあればまけることもある。これ当然のことではないのです。勝てば受注になるので問題ないのだが、まけた時はむずかしい問題が発生する。企画費だ。もちろんこちらだってもらいづらいなぁとは思う。だってその依頼していただいた会社も企画費をもらっていないのだから。ただ依頼されて作業して無料と書くと、おかしいことはご理解いただけるのではないだろうか。払えないのなら社員に企画をさせればいい。社員に企画力がないのなら「だれなれ」を受けさせればいい。なんちてー

これは考えたいこと、考えなくちゃいけないことであってクレームではない。仕方がないことも理解しつつ、でもね、才能はお金のある場所に集まるもの。これは世の理(ことわり)。反論されたって事実は曲げられない。つまり企画にお金をかけられれば、おもしろい企画は集まる 。はず。欠点としてはおもしろい企画ができるようになるには、それなりに時間がかかるということ。まだ考える余地がたくさんあるな。
あと競合プレゼンをシンプルな企画バトルと捉える人も増えた気がする。これもプレゼンにまけると料金を支払わないこととも関係しているかもしれない。企画でまけたのだから企画者の力不足のように伝えてくる人が実際いる。金額でまけたりすることもかなり多いんですけどね。企画ごとに予算をだして、そこに上乗せした合計金額がクライアントの想定を超えていることが。
ま、競合プレゼンはいろいろな事情があるので一喜一憂せず向き合うことだ。本当は信頼関係のある企画の依頼がいちばんいいものを出せると思ってる。それはぼくの競争意識のひくさがそうさせるのかもしれないが。引きつづき考えていきます。


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