海外移住で最も必要なものは語学力ではなく『孤独力』だった話
みなさんこんにちは、しんぷる内藤です。
僕は30歳までパスポートも持たなかった超純正な日本人だったのですが、とあることがきっかけで海外移住に興味を持ち2023年8月からマレーシアに移住しました。
移住のきっかけは下記の記事をぜひご覧ください。
東京の会社に勤務しながら住居だけマレーシアに移住したいわゆるでジタルノマドワーカーになります。
今日はそんな僕が海外移住して2ヶ月経ち感じた事柄について書かせてください。
海外移住は想像以上の孤独が待ち受けていた
移住して2ヶ月経った今、ひしひしと感じていること、それはまさしく『孤独』であるということです。
僕は東京の会社に勤務しているので会社のメンバーは日本にいます。
また、仕事は基本的に自宅でするため日中の仕事の時間は家に篭りっきり。
特に友達がいるわけでもなかったので本当にゼロからのスタートとなりました。
まさに『物理的孤独』を肌で実感したのです。
さらに異国の地でたったひとり、言葉もそこまで流暢なわけでもないためコミュニケーションを取らない日々。
コミュニティに属すことがなくなることでの『精神的孤独』も同時に襲ってきたのでした。
この物理的と精神的、ダブルの孤独を移住すると味わうのでした。
これは何も僕だけに限った話ではないと思います。
僕はたまたまダブルの孤独を味わいましたが、海外に移住した方は少なからずどちらかの孤独を感じたことがあると思います。
必要なのは孤独を楽しめる力『孤独力』
前段の書き方で勘違いした方もおられるかと思いますが、実はこの孤独ということはネガティブなものばかりではありません。
例えば一人で街中を歩いている時、見たこともない料理屋に飛び込めるフットワーク。
さらに誰にも頼ることがない中で是が非でも成長できるフィールドがあるということ。
孤独が故にできていることや得られる経験は数多くあります。
なので孤独というものは別に悪いことだけではないのです。
僕はこのように孤独を楽しむことができる力『孤独力』が海外移住において非常に重要なスキルであると感じました。
正直、孤独であると"寂しい"や"誰かと共有したい"などの思いが出てくる方だと海外移住はかなりきついものになるでしょう。
楽しみや成長を実感し自分の中に腹落ちさせることができる、そしてしっかりと自分の財産にするということ、これこそが海外生活を満喫させることができる最大の要素ではないかと思っています。
「孤独を楽しむこと」で重要なこと
ここまで書くと少し誤解されてしまう方がいるかもしれませんが「孤独を楽しむ」と書くと『好んで一人になりたい』であったり『自分勝手に生きる』という解釈をされがちであるけれどそうではないと思っています。
むしろ色々な人間と関わりを持ったり、他人に気を遣ったりは必ずするべきですが、答えはそこではなく最終的に自分なりの答えを出しておくことだと思いました。
簡単にいうと自分の軸を持つこととも言えるかもしれません。
でもこれって海外生活に限らず・・・?
孤独力は海外移住でこそ際立ちますが、実は海外に限らず生きていく上で最も幸せになるのがこの『孤独力』が高い人間なのではないかなと思います。
どこに行っても何をしても自分の中の感性をしっかりと磨き全てを吸収できる、それらを楽しむことは生きていく上で共通する必要なスキルだよあなぁと最近は強く感じます。
ちょっとうまく言語化できている自信はありませんが『孤独力』に関して書かせていただきました。
どうやったらそのスキルをさらに高められるだろうかと模索すると同時に孤独を拗らせてこんなようなことをずっと考える哲学者みたいになってきているのは注意が必要ですね。。。
孤独に関してはYouTubeでも取り上げましたのでよかったらご覧いただければ幸いです。
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