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仮説を考える前に知っておくべき2つのスタンス

こんにちは、インハウスデザイナーのnaisyosanです。

今回のnoteでは『仮説思考』の本を読み、そこから学んだことについて説明していきます。

その1:気持ち悪くても少ない情報から仮説を導き出す

みなさんは仮説を立てるときにどんな手段を取りますか?
例えば、参考になりそうな資料を集め考察したり、集めたデータを分析してから結論(仮説)を出すなどが手段の中に含まれると思います。

ここで重要になってくるのが「気持ち悪くても少ない情報から仮説を導き出す」ことをしていく必要があります。

「気持ち悪い」とは、まだ大して情報がそろっていないの結論を出すという難しさから生まれてくる感情のことです。

この「気持ち悪くても少ない情報から仮説を導き出す」というスタンスを反映した行動を紹介します。

まず少しだけ情報を集めた段階で自分なりの仮説をメモします。ここでかなり気持ち悪さがあると思いますが自分がベストだと考えたことをメモとして残しておきましょう。
そして、情報を十分に集め意思決定し仮説を出した後にもう一度メモを見返してみましょう。

仮説とメモがそこまで間違っていない場合は情報を集める量は今までより少なくても意思決定する際に必要十分な仮説になっていると思われます。
逆に全く違う結果になった場合、それは数をこなしてより少ない情報で仮説を出せるように訓練していく必要があります。

その2:間違っていたとしてもやり直してみる

仮説と切っても切れない関係にある言葉が「検証」です。
仮説はあくまで「現時点で『最も答えに近い』と思われる答え」になるので、確かめる必要があります。

ですが、最初から当てれる人などそういないです。天才か幸運EXの持ち主くらいです。

なので、一番初めに仮説を考える時は「この仮説はきっと結論を出した後に次の仮説の肥やしになるかもしれない」ということをスタンスとして持ってみましょう。

実際のところ私のnote記事も仮説と検証を繰り返している最中なのです😌

まとめ

今回の記事の内容を、箇条書きにしてまとめました。

気持ち悪くても少ない情報から仮説を導き出し意思決定につなげる
・一番初めに考えた仮説が間違っていたとしてもやり直してみる

ということを紹介しました。

ここまで読んで下さりありがとうございます!


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