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未来のUIはどう変わる?

スマートフォンが台頭してきて約10年。UI(ユーザーインターフェイス)はどんどんタッチ画面に最適化してきました。

そもそもUIというのは言葉の通り、ユーザーとデバイスの中間点、人と物を繋ぐ役目を持っています。
ポストスマホの時代がこようとしている今、未来のUIはどんなものになっていくのでしょうか?

(今回のnoteはXDUFes2019福岡での佐藤さんの講演を、自分なり主観を混ぜてまとめたものです。)


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「脱スマホ」のUIとして期待されているのは以下の5つと言われています。

1. 透過ディスプレイ
2. 曲形、異形ディスプレイ
3. 空中ディスプレイ
4. xR系(AR, VR, MR)
5. スマートスピーカー

それぞれ画面サイズ的には5以外スマホよりも大きくなり、操作範囲が広くなるので設計すべきUIは今と変えなければいけません。
スマホは「いかに小さな画面の中に浅い階層でメニューや情報をまとめるか」が大切でしたが、その概念が覆ることになります。

どちらかというと新聞に近いイメージで、「一度にたくさんの情報を羅列するが、重要度によって大きさを変える」などの工夫が必要になるでしょう。

また画面が広くなったり、空中で操作したり、声でも操れるとなると、選択と決定、操作に多様性が出てきます。
それらをいかにまとめ、少ない動作で行いたい行動をデバイスに伝えるかが大切になってくるのではと思います。


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現段階ではいろんな角度から「スマホをどう置き換えるか」を画策している中ですが、上記5つのどれもが携帯性に欠けています。
絶対的に大きな画面を投影するためにはどうしても広いスペースが必要なので、ユーザーにとって相対的に大きく見えるグラス系のxRが覇権をとるのかなぁと勝手に妄想しています。

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