夏までに！素足準備3ステップ

2021年3月20日 21:00

夏まで3か月半、サンダルを履く準備はしてますか？

今の季節のカカトのカサカサや毛羽立ちはストッキングが伝線しやすいし、パンプス用ソックスも脱げやすくなる元。
そんな日々のちょっとしたストレスには、うんざりな方も多いはず。今日から始めて夏までにストレスフリーな足元、目指しませんか。

◆自分のカサカサは何タイプ？

以前の記事「乾燥ケアの見つけ方」は、カカトにも応用できます。まずは自分のケアについて事前に知っておくためにコチラをチェック↓

あなたはどちらのタイプでしたか。

単純なうるおい不足からくるカサカサさん？肌サイクルの乱れとうるおい不足の両方からくるカサカサさん？

肌サイクルの乱れ＆うるおい不足からくるカサカサさんタイプは、カサカサというよりガチガチ、バリバリな方が多いかも。攻略には苦戦するし、諦める方もよく聞きます。ネイルサロンを頼る手もあるけど、自分で続けられそうな方は試してほしい3ステップを紹介です。

毎日毎週フットケア用ヤスリや軽石、スクラブでガシガシ擦らなくてもいいのです。ハサミやカッターで硬い部分を削ぐのはまず止めて、ひとまず押さえておきたいこと。

・月一でやろう

肌サイクルは約45日といわれます。人によって、このサイクルは様々なことも考慮して約1ヶ月～1か月半毎に一度のケアがおすすめ。

月日をかけてできあがる皮膚だから油分水分の潤いバランスが整ってくれます。意図的に毎日毎週とサイクルを無理矢理早めるのではなく、本来のサイクルに沿ってケアすることがフワッとしっとりカカトへの秘訣。

・ツール
よく見るソックス型で何十分と浸けて後日ペリペリしてくる系パックは、使う人を選びます。誰もが同じ肌質、厚みではないので、そこまでしなくてもいい場合も。

角質ケアと聞くからか、角質は要らないものと思いがち。けれど、古い角質かどうかは見分けが難しいものです。

角質の中には保湿成分(セラミド、NMF、スクワレンetc)がある、肌のために必要な存在。だからこそ、やみくもに角質を取ることは気をつけたいポイント。

スクラブやフットファイルも力任せに擦らないようにしましょう。

手よりも10倍厚みがあるという足の皮膚だから、保湿は10倍必要ほしい。皮脂腺もほぼ無いという足裏は、そのもので潤いにくいから補うことが大切です。

・油分だけでなく水分も

クリーム塗っていても、なんだかカサカサな気がする…という方は水分が足りていないかもしれません。

よく知られているカカトケアのひとつ、油分多めにつくられているクリームは皮脂が出にくいパーツだからもちろん必要。ですが、これからは水分も補ってみましょう。

・化粧水の活用

手持ちの化粧水でもいいですし、使い途中で新しいのに変えた等で残っている化粧水があれば活用しましょう。その後にクリームを塗っておくのがベスト。

本来の肌サイクルが鈍るからガチガチになりやすい。足先が冷たい方、夕方になるほど靴が窮屈になりやすい方は始めてみましょう。

・足の指を広げる

デスクワーク中の足元、可能なら足指をグーパーして動かしましょう。自宅ならタオルを足指だけで手繰り寄せる運動もいいですよ。

普段、足指がうまく使えてない方は足つりやすいかもしれないので、ゆっくりリラックスしながらやってみてください。

・足首を動かす

これもお仕事中に手っ取り早く簡単にできます。足首回しや足の甲を前後にパタパタ動かしたり。お風呂上りのストレッチ前に足首回しするのも◎

・つま先立ち

簡単にどこでもできちゃう、つま先立ち。ふくらはぎがキュッとするような感覚で数回やるだけで、じんわりしてく方もいるかも。

・エレベーターより階段を選ぶ

誰が言わずとも分かっていながら選びがちのエレベーター。すぐ隣に階段があるなら階段を選びましょう。

・ホットタオル

シャワーだけで済まし、湯船に浸かる回数が少ない方にオススメはホットタオル。おしぼりをつくってラップにくるみ、レンチン。暖かい蒸気で足の皮膚もしっとりしてきます。もちろん、その後に保湿を忘れずに。

日常で取り入れやすいことを挙げてきましたが、運動する=ガッツリ筋トレが連想されがちです。下半身の筋肉を動かしてあげること、「動く」ということがポイントです。

肌触りや引っ掛かりが気になるだけでなく、皮膚トラブルが起きにくい足元のためにも、日頃からできるだけ肌バランスを保つことが大切。

しかしながら肌バランスを保ちにくいパーツだからこそ、うるおいが不足しないようにケアしたり、傷をつくらないように気を付けることが重要になります。

月一の角質ケアも日々の保湿ケアも続かない、自分でケアすることに不安を感じる、という方はネイルサロンに行ってみると手間を省けるだけでなく、リラックスにも役立つと思います。

お気に入りのサンダルを履きたいし、マニキュアだって楽しみたい。お子様と庭先でプールを楽しんだり、海にお散歩に行くかもしれない。

素足のまま過ごすことが増える季節をトラブルなく楽しむためにも、今日から始めてみませんか。

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