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「き」起業は実践的哲学ができる場だった!

どうも、アフリカ系男子のナイケルです。


起業は、実践的哲学


「き」って何やねんと思った方、今は「あいうえお順」にテーマを決めて書いているのです。今日は「き」です。

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「起業」


一応、3年前から経営者としてアフリカで会社とNPOをやっているので、このテーマを選んできました。

みなさん、起業って聞くと、どんなイメージをもたれますか?

僕は成人するくらいまでは、
「圧倒的にビジネスが得意な人がやること」
「ものすごく儲かるか、ものすごく損するか」
「カッコいい」
みたいなイメージがありました。

でも、実際にやってみて分かりましたが、起業はどうやらもっともっと深いものなようです。

タイトルでも書いていますが、哲学的なものであり、哲学的実践ができるのが、起業というものなんだなぁと思っています。

もう少し、ご理解いただけるように説明してみましょう。


起業をする際に、僕が思う優れた起業家は、自身がした経験と、現在と未来の世界を照らし合わせて、こうあるべきと思うことを言語化していきます。こうあるべきというのは"哲学"と言え、言語化したものは"ビジョン"と言っていいと思います。

そのビジョンを"起業"という、全てが自分の決断やマネジメントや努力によって成功するかが決まる方法を使い、"事業"という言語化したビジョンを実用的にしたものを立ち上げて、"お金"という対価や共感で返ってくるというのが、起業の面白さなのではないかなぁと思うわけです。

僕が尊敬する起業家は、少なくとも彼らの哲学がしっかりあり、会社のことをいろいろ聞いていると、すみずみまで彼らの哲学が至るところに散りばめられていることが分かります。


一個、実例を出してみましょうか。


最近では、石原さとみさんとの熱愛報道で取り上げられた、SHOWROOMの前田裕二社長の場合。

外資系投資銀行で働かれた前田社長は、トップ営業だったのにも関わらず、「株価の上下で利益を得るということは、損している人も必ずいる」ということに違和感を抱き退職。

さらに仲の良かった友人を死で亡くし、人生の儚さを感じ、「生きた証を残したい」という想いで起業を決意。

そして彼の人生の哲学を言語として落とし込んだビジョンは、
「誰もが努力によって夢を叶えられる公正・公平な社会を」
になります。

自身が弾き語りの投げ銭で稼いでいた頃の経験を元に、ネット上でライブ&投げ銭をすることのできる「仮想ライブ空間・SHOWROOM」を作り上げました。これが事業になります。

そして、その事業によりビジョンが実現できる世界を作ると、お金が対価として返ってくるという訳ですね。


このように、本来哲学というのは、学問というカテゴリに位置付けられていますが、起業ではそれを具現化して世に出すという実践的哲学を実現できるものだと思います。

哲学は答えのないものであるので、実践をすればするほど研磨されていきます。さらに哲学を実践するためには、本人が成長しないといけないことがほとんどですので、哲学に基づいた自己成長ができるのも起業かなと思っています。

ただし、あくまでこれは僕の経験と、僕のまわりの尊敬する起業家の方々の意見や経験から提言しているので、全起業家にあてはまることではありません。


最後まで読んでくれてメルシーボク!お礼にアフリカから元気になるパワーを送ります!エイザンデ〜


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