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カニエウエスト個人的アルバムランキング

和訳ばかりしてきましたが、ここら辺で一旦個人的なアルバムランキングしたいと思います。

正直カニエのアルバムはそれぞれの毛色が違いすぎて、このランキングは本当に個人差しかないと思います。

なので超個人的なランキングだし、正直いって、時期によって変動します笑

ということでこのランキングは2023年6月現在のものとなります。

ランキングするアルバムは個人アルバムは『College Dropout』から『Donda』まで前10作でいきます。『Watch The Throne』と『Kids see ghost』は便宜上抜いています。

例によって深い意味はありません。


第10位〜第6位

第10位『Donda』

Donda

ドリルをしています。

なんで10位かというと、単純に最近あんまり聞いていません笑

あとドリルがあんまり好きじゃないってとこですかね。

Pt2の曲とかあったり、ごちゃごちゃしているっていうのもあります。

ちょっとボリューム多めかな笑

デラックス版にあった『Life of the party』が結構好きです。

Andre 3000かっこいいし、サンプリングの曲も好き!


第9位 『Ye』

Ye

最初聞いた時は結構好みだった。

けど最近はあんまり聞いてない笑

コンパクトで聴きやすいんだけど、逆に短すぎて、何か起こる前に終わる感じ。

もっと曲聴きたいってなっちゃう笑

でもサウンドはめちゃかっこいい。このアルバムは、歌部分が好きかな。

あとこれと言った代表曲がないのがたまにキズ。

ドラムパートはやっぱりかっこいい。

好きな曲は『Ghost Town』『Violent Crimes』です。

第8位『Jesus Is King』


Jesus Is King

カニエのアルバムの中ではあまり評価高くないがちだけど、正直言って普通に好きです。

ゴスペルアルバムと言われるけど、エレクトロとうまく合わさっていると思うし。

カニエの今までのアルバムとまた違ったサウンドになっていると思う(毎アルバムそうなんだけど)

あと短いから聞きやすい!

確かに歌詞は、神への歌詞ばかりで、歌詞の面でカニエ的な面白さは少ないかもしれないですね。

でもサウンドはいつも通り、かっこいいものが多いです。

『Water』とか『On God』とか好きですね。

第7位 『The Life Of Pablo』


The Life IF Pablo

ゴスペルをし始めたカニエ。

アルバムのオープニングの『Ultralight Beam』から最高のスタート。

そこからの『Father Stretch My Hand』『Pt.2』への流れ最高。

カニエはアルバムの序盤の選曲上手だと思ってる。

まあその後の曲はかっこいいの多いけど、他のアルバムと比べるとまとまりは悪いなって思う笑

でも一曲一曲の鳴り方がかっこいい。

好きな曲は『Father Stretch My Hand』『Pt.2』の流れです。

続けて聞いて欲しい!

第6位『College Dropout』


College Dropout

自分はそこまで超ヒップホップヘッズってわけではないので、カニエの一番ヒップホップ的である1stは実は前まではもうちょっと下だった笑

でも蟹江のドキュメンタリー見てから、一つ一つの曲への想いをめっちゃ感じるようになって、最高のアルバムの一つになりました!

歌詞がとにかく熱い!

音的には昔のHip-hopが好き!って人にはめっちゃ刺さると思う。

好きな曲は『Thorough The Wire』『Family Business』

第5位〜第1位


第5位 『808 & Heartbreak』


808 & Heartbreak

いやーこれは最初は全然良さがわからなかった笑

今思うとHip-hopって概念に囚われすぎてたと思う。

ラップイコールヒップホップと思っていました。

これを理解できるようになってからは、本当に自分の音楽の理解の幅が広がったと感じます。そういう気持ちにさせる作品を作るカニエは本当にすごい!

実は失恋した時にこのアルバムをフルで聞いたらびっくりするほど胸に沁みました。

曲間の繋がりは最高だし808の音も最高!一つのアルバムとしてのまとまりで考えると一番かもしれない!Pinocchio Storyは蛇足感あるけど笑

なので皆さんもHeartbreakした時に聞いてみてください。すごい沁みますよ

というかアルバム名もいいし、アートワークもいい。

書いていたらとても好きな気がしてきた笑

好きな曲は『Heartless』

この曲は和訳もしています

第4位『Yeezus』


Yeezus

インダストリアルサウンド!

すごく攻撃的で、そのビートの間に、全く違う曲のサンプリングがされるのがすごいアクセントになってていいです。

耳をつんざくような嫌な気持ちにもなりそうなサウンドですが、間のソウルサンプリングがあるのがすごくちょうどいいです。

カニエといえばたくさんの音がなるマキシマリズムの印象がありますが、このアルバムはミニマリズムを意識しています。

ダフトパンクもプロデュースしていて、ダフトパンクも好きな自分には最高です!

好きな曲は『I am A God』『Bound 2』

第3位『Graduation』


Graduation

エレクトロ全開でアンセム的な曲が多く、曲単体でいい曲が目白押し。

最近自分がエレクトロやポップスの曲にハマっているのもあり上位に来ています。

とにかくキャッチーでヒップホップをより大衆化していると思います。

カニエのアルバムの中では最も一曲一曲のパワーが強いアルバムになっていると思います。

好きな曲は『Stronger』『Can’t Tell Me Nothing』です。

この曲も和訳しています。

第2位 『Late Registration』


Late Registration

アルバムジャケットの通りでとにかく可愛い音ばっかり。

Hip-Hopでここまで可愛くなれるのはカニエしかいないと思う!

他のHip-Hopアーティストとの大きな違いは、「かわいいかっこいい」にあると思っています。このアルバムそれをまさに体現しています!

とにかく最初の3曲が強い。圧倒的すぎる。

でもその後の曲もすごいソウル的で、情緒が感じられる。

少し長いけど、それぞれの曲にそれぞれの良さがある、それでいてアルバムとしての統一感がある。それがすごい!

聞けば聞くほど良くなっていくスルメアルバムです!

好きな曲は『Touch The Sky』『We Major』『Hey Mama』です。

この曲も和訳しています。

第1位『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』


My Beautiful Dark Twisted Fantasy

結局「選ばれたのは、M B D T Fでした」という感じ笑

このアルバム名の単語の順番が毎回わからなくなる笑

「美しき青きドナウ」みたいな感じ

とりあえず一位は定番でしたね。

結局アルバム全体としてみた時このアルバムは1番になってしまう笑

アルバムって尻すぼみになりがちだけど、このアルバムは最高にはじまり最高に終わる。

構成が完璧すぎる。まるで傑作と言われている交響曲を聞いているみたいです。

それでいて、音は過去作のアルバムのエッセンスを引き継ぎ、ロック的な全ての人が慣れ親しんだ響きなのがすごい。

非の打ち所がないというのはまさにこのことだと思う。

ロックとヒップホップって合わさるとなんか中途半端で、中身のない音楽に聞こえてしまうことが多い気がするけど、これはそれが一切ない。

Hip-hopにギターソロってなかなかないよね笑

そういうチャレンジングなことをして非の打ち所がないって、えぐすぎます。

好きな曲は『Runaway』『Dark Fantasy』『Lost In The World』

最初と最後が好きな曲ならそりゃ1位だわ笑

この曲も和訳しています。

まとめ

今回ランキングをして思ったのは、

結局自分はOld Kanyeが好きなのかもしれない。

ということ。

初期の方が野心的でマイアルバム新しいことにチャレンジしていたと思う。

まあ今は音楽だけじゃなくて色々してるってのもある気はします。

それでも新アルバムが出るとワクワクする!

順位はつけたけど、ほぼ横一列です。順位は変動相場制です。

結論

全部好き!


皆さんの順位も是非コメントで教えてください!

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