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リゾート地でリモートワークもやってみた!
中国海南島の4~5月は最高気温30度前後、最低気温23度前後とかなり快適な日が続きます。旅行日和です。
私たち夫婦は人混みにかなりストレスを感じるので、祝日の旅行は極力避けています。それで、GW前の4月中旬にひとまず1週間、語学学校の休みを取り、リゾート地にしばらく滞在することにしました。
さて、今回選んだ場所は陵水(りんすい)という太平洋に面した南の地域です。ここからさらに南下すると「中国のハワイ」と言われる三亜市があります。
陵水は三亜と比較すると、あまり観光地化されておらず、人混みが苦手な人にとってはより快適な都市だと思います。
お宿は前もってネット予約しました。素泊まりで自炊ができる簡単なキッチン付きで一泊日本円で約2000円。こちらは一部屋いくらという設定なので、夫婦2人で泊まったら1人1000円ってことになります。
自宅から電車で1時間半で到着。お宿に案内してもらうと、窓から見える風景はまさにリゾートです。目の前に青や緑に光る海、椰子の木が広がります。
オーナーさんが私たちのために無料で海の見える高層階の部屋にグレードアップしてくれたそうです。ありがたや!
お宿はマンションの一室(9階)でした。敷地内は綺麗に管理され、まるで熱帯植物園です。濃厚な花や緑の香りが漂ってきます。マンゴーの木を初めて見ました。かなり大きな敷地で端まで歩くと20分くらいかかります。
敷地内にはプライベートビーチ(残念ながら海流が複雑らしく遊泳禁止)や、大きなプール(上の写真)があったりするので、夏イベントも楽しめそうです。
オーナーさん曰く、今は観光客が少ないので延泊も出来るということです。1週間は思い切って仕事の休みもとったんですが、念のためにパソコンを持ってきて正解。1日目で延泊決定です。延泊分はリモートワークもしながら滞在することにしました。
今回は(も?)、旅行中は観光などを楽しむのではなく、【気の向くままに楽しむ】をモットーに毎日を過ごすことにしました。
~われら夫婦の旅行での過ごし方~
朝→近くの朝市でその日分の食材を買い出し+朝食
昼→海の見えるベランダにて持参ホットプレートで焼肉等+ビール+昼寝
夕方→プールでひと泳ぎ
夜→部屋で映画観ながらビール
人が少ないのもよかった。時々すれ違うマンションの住人らしき人たちは大体ご高齢の夫婦でした。中国の経済的余裕のある高齢者はこのような良い環境で余生をゆっくり過ごすようです。大自然に囲まれながら、思い思いに散歩したり、体操したり、楽器を練習したり。みなさん表情が穏やかでした。
こりゃ長生きするわ~
しかし、なぜか高齢女子の赤ワンピ率が異常に高かった。ほぼ100%。(中国人は赤好きが多いですが、ここまでとは・・)
朝市では新鮮な魚が売っているので、かねがねやりたかった刺身を作ることにも成功。
包丁は現地で購入した果物ナイフを使用しました。まあ切りにくいこと(笑)石垣鯛という日本でも獲れる魚で刺身を作ったんですが、脂がのってて美味でした。
あっという間に1週間が過ぎ、リモートワークしながら引き続き滞在を楽しみました。
ここで1つ困ったことが・・私も夫も声を出す仕事です。1部屋しかないので、2人同時に仕事ができません。幸い私の仕事は時間の自由が利くので、夫の仕事時間以外で仕事することにしました。
やっぱり夫婦ともにリモートワークするときはそれぞれの仕事部屋が必要ですかね・・
合計11日、リゾート滞在を楽しみました。ここはコロナがもはやないんじゃないかというくらい、みんなマスクをしておらず、私も人にほとんど会わなかったこともありマスクの存在を忘れていました。
帰りの道中、あっ、今世の中はコロナだ!と思い出し、あわててマスクをつけました。
こんな感じでわれらの休暇は終わりました。もしもっと長期滞在するなら2部屋あるホテルを予約しないといけませんね。
ちなみに今回の旅費(計11日×2人)は・・・
ホテル代 2300円(1日)×11日=25300円
食費 1600円(1日)×11日=17600円
交通費(往復) 6000円 計48900円
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