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やさしさ

「ひとってこんなにやさしいものなのか」

来月から
まったくの未知の世界に飛び込んでいくわたしを
はじめて会ったひとがやさしく包みこんでくれた。

ゼミ生でもない、初対面なのに
わたしという平凡な学生を心配して
ことばをかけてくれる大人がいる。

どれだけ、ありがたいことか。

ここ数週間、こころが乾いて乾いて乾ききって
カラカラのスポンジになって
でも、吸えるものがなんにもなくて

それでも生きていかなきゃならない。
毎日を生きなければ、ならない。

日々、追われる時間。
日々、追われる恐怖。
日々、追われる焦り。

何で生きてるんだろう。
何のために生きてるんだろう。
この先、どうなるんだろう。
生きていけるのだろうか。

自問自答を繰り返し、憔悴しきった身体とこころ。

企業でどうやって貢献できるかなんて
そんなもん、知るか。

会社入ってないのに、わかるわけないだろう。
それなのに、わたしたちは答えを求められる。

おかしいよね、おかしすぎる。

加えて、わたしは教育実習に行く強者。
(全国の仲間、一緒にがんばろう)


特にここ数日、身体がおかしくなって
昨日なんか、3時間ぐらい寝つけなくて

やばいな、そろそろやばいな。
身体、やばいな。←語彙力

そこで2日間、自分におやすみを与えた。

好きなことをする。とにかく好きなことをする。

お気に入りの本屋に行く。本を買う。
本を読む。
(しかも今まで読んだことない作家さん)
ずっと筆が進んでいなかった旅の記録を書き上げ、
音楽もたくさん聴いた。
(ご無沙汰になっていた星野源さんの曲、聴けた)

PCを触るのは最低限。

好きな飲みものを飲んで、鼻歌交じりで音楽聴いて
本を読んで、たまに文章書いて。

好きなことって
こんなにも、エネルギーが満ち溢れるんだ。


自分にやさしくするって甘えじゃない。
やさしさは、力だ。

生きようとする活力だ。

だから、わたしは
人にも自分にも、やさしくありたい。

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