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お笑いのアレ



{2023.07.24の記事}

今日は

嫌味っぽい言い方
攻撃的な言い方

を含む内容になってます!

今、そういうエネルギーを受け取りたくない方はまたの機会にお越しください☆


本日のお話は少し前に物議を醸していた

〖N田A彦さんがM本H志さんに提言した話題〗

に触れます。

時事ネタとか、炎上系に乗っかる感じが不快な方や、
『M本H志さんゴリ推し!』という方には向かない内容も含まれる可能性がありますので、
⚠️あらかじめご了承ください⚠️




私は、比較的N田氏側の意見に賛成派なんですよね。

ちょっと尖った言い方をしますが、正直、M本氏を推してる人は、【極端なM本信者】に見えます。

恐らくなんですけど、ダウンタウンさんがTVに登場した時の【強いインパクト】を引きずっている人が多いんじゃないかなって思うんですよ。

すみませんが、私はダウンタウンさんのデビューをリアタイで目撃してない世代なので、
〖M本信者さんたちの熱狂的なM本氏推し〗
に対して、ちょっと冷めた目で見ているところがあります。

多分、TVにダウンタウンさんが初登場した際の【強いインパクト】という補正が、
『ダウンタウン、ひいてはM本氏は最強に面白い!』
というマインドコントロール状態を引き起こしている面も大きいんだろうな…

っていう風に私には見えています。

私にはその補正が無いので
『M本氏の笑いって、他人をバカにして貶してるだけじゃない?』と感じる部分も多いです。


確かに、M本氏が若手だった頃などに、
自分より目上の人のことを扱き下ろして…〗
みたいなやり口だったとしたら、その面白さって強かったと思うんですよ。

だけど、現在みたいに【権力のある立場】になっちゃった状態で
自分より若手の人のことを扱き下ろして…〗
ってやり口は…ただのいじめにしか見えない部分もあるんですよね。

そういう、

見方によってはいじめにしか見えないような笑い

って
本当に面白いと思いますか?


私は前にも書きましたが、

TV(メディア)がやってる=面白い、誰でもやって良い

みたいな風潮に疑問を持っています。

だから、M本氏のお笑いのスタイルが広まることに対しても疑問が残りますし、
『M本氏のお笑いのスタイルこそが至高!』とする認識は明らかに間違っていると思っています。


そんな中で
『N田氏は、凄く的を得た指摘をしたな!』と、いう風に私には見えました。

しかも、M本氏、TV業界、色んな組織の沢山の人々の中の"誰か"と話したところで解決しない問題ということで、物凄い数の人間を巻き込んだ、一石の投じ方…

『上手いなぁ…!』って関心してしまいました。

ただ、その提言に対してM本氏が反応した言葉が
「まぁ…2人で話そや。」
みたいな内容だったというところまで見て、
『え…なにそのピントのズレたアンサー…。』って、何ていうか…萎えましたよね。



この話題を簡単な話に例えてみます。

【笑い屋どら焼き本舗】
社長:M本氏
社員:色々なお笑い芸人やTV業界の人間
社員:N田氏

M本社長「どら焼きと言ったら、つぶあん一択やろ!至高のどら焼きを作るでー!」

社員「さっすが社長!どら焼きと言ったら、つぶあんに限りますよね、いや、つぶあんこそ、至高ですわ~。」

N田氏「いやいや、どら焼きは別につぶあんに絞らない方が良くないですか?僕、クリームチーズ入りのどら焼き作ってみたんですよ。」

M本社長「はい、N田君、君、どら焼きを分かってないね、これはどら焼きちゃうよ、もっと勉強しぃやぁ。」

N田氏「あ、ほな、僕、支店の方で勝手にやらして貰いますー…。」

一般客H江T文氏「いや、僕こしあんの方が好きなんだよね~、正直つぶあんの美味しさが分かんない。」


こーゆーことなんですよね。

ワンマン社長と、ゴマすり社員ばっかりの中で、一石を投じようとした時に、顧客、他色々な人を巻き込んで
「どら焼きはつぶあんだけではない。」
って訴える
、N田氏の作戦…

私はそのやり方、めっちゃ正解だと思うんですよ。


そもそもね、M-1が始まったのって、S田S助氏が
「10年真剣に取り組んで、ダメやったら諦めた方がえーんちゃう?」
って、見極める目安のためだった訳じゃないですか。

けど、私が思うに、
[10年"漫才"に真剣に取り組んでダメ]
なんやったら、
コントにしてみる、歌系のネタにしてみる、リズムネタやってみる、フリップ芸にしてみる……
って、
〖お笑いを辞める〗
んじゃなくて
〖お笑いの方向性を見直す
っていうだけで良かったんじゃないかと思うんですよ。

『人を笑わせたい。』という想いとか制限するのって、本当に"お笑い"なんですかね?

多分、そういう点では私はA石家Sんま氏の意見に近い感じの意見なんだと思います。


それが色々と変わってきて、近年ではM-1のコンセプトもブレブレになってきてるし、大会の意義すら、微妙になってる部分があるんじゃないでしょうか…。

そうなってくると余計に、M本氏の偏ったお笑い観で審議されるという流れも、見直した方が色んな人のためになると私は思います。


何故私がこの話題に妙に興味関心を持っているのかというと、私のブログを普段から読んでくださってる皆様はピンときてるとは思いますが私個人は色んな事柄において

・人の選択肢の間口を狭めること
・特定の価値観だけを良しるとする偏った意見を振りかざすこと
・「メディアがやってるからOKなんだ~」と安直に真似する風潮

こういう部分を中心に、私のイライラポイントをやたらと刺激してくる内容を含みまくってるからなんです。

すっごく、モヤモヤするポイントが多いからなんです。


正直、TV業界、お笑い業界がどうなろうと、私には関係ないですし、そこに関しての興味は一切ありません。

なんですけど、この、

『"偏った勢力だけが正解で、その正解から溢れるヤツはおかしい"!』っていう風潮が一般人にも浸透してしまってる

っていう部分がどうも気になってしまうんですよね。

[視野が狭い人がトップ]
であるほど
[つまらない世界を産む]

って、そろそろ、もっと沢山の人が気付いても良いんじゃないかなって。

🔻この話 🔻

でも書いた通り、人間って、

自分の予測を裏切られた時に笑う

んだと思うんですよ。

それって、
[自分の考え、予測、意見からズレてた時に笑いが起こる]
ってことじゃないですか。

でもそこで、
「自分の考え、予測、意見が正しくて、そこに当てはまってないお前はバカだ!」
っていう蔑みの念が加わってしまう笑いになってしまったら、それはもう笑いじゃなくていじめになるんじゃないでしょうか。

そういう部分について一般人の多くの人が見直すのって大事なことだと思います。


そういう、[沢山の人々が色々なことを考えるきっかけを作った]時点で、N田氏の行動は凄いなって私は思います。

まぁ…ことなかれ主義のマインドコントロール状態で考えれてない人の方が大半なんでしょうけどね~ *⌒艸⌒

ちょっと嫌味っぽい言い方も含んでしまって矛盾してる感も否めませんが、私は

【誰のことも攻撃してない笑い】

が、主流になっていくことが非常に望ましいと考えています。

だから、何も考えずにこれまでの時代のお笑いを
「これが正解だ!」
みたいに言い続ける人が減っていくと良いなって思います。

笑いというものがHAPPYなエネルギーだけで包まれる世の中になりますように。

おわり


ここから少し話のベクトルが変わります

M本氏がオリラジさんのネタに対して
「いやぁ…あれが笑い…なんですかね?」
みたいに言ってる動画とかもあるんですけど、それって、

M本氏がオリラジさんの"笑い"が分からない、ついていけてないだけ

とも言えるんですよね…。

だけどM本氏が立場ある人だから、必然的に
『オリラジさんが一方的に笑いのセンスが無い。』みたいな雰囲気が作られちゃうんですけど、私個人的には
『いやいや…笑いのセンスの幅が狭いのはM本さんの方じゃん…。』って感じるんですよ。


M本信者含め、ゴマすり側の人が
「M本さんの意見こそが正しい!」
みたいな空気感作るんですけど、端から見てる私は、そのカルト染みた雰囲気、結構気色悪く感じる面もあるんですよね。

て、いう中で、N田氏も、【教祖の素質】をめちゃくちゃ強く持ってる人だから、なんやかんや言うてもM本勢力に対抗できるような芸人さんって、N田氏位しかおらんかったとも思うんですよ。

そういう風に見てると、この件めっちゃおもろいんよな●>∀<


まぁ、多分、ことなかれ主義のお取り巻き芸人たちからしたらN田氏の行動は
「たまったもんじゃない!」
って感じだったと思うんですけど、遠目に見てる分には凄く面白いです *⌒艸⌒

「いいぞいいぞもっとやれやれー〃⌒∀⌒」

って煽り根性もちょっとありました。

いやぁ…本当に端から見てたら、
M本教のマインドコントロールと、
ことなかれ主義の保身と、
の意見が非常に沢山渦巻いてて笑えます。

シニカルな笑いをありがとうございます。


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