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覚醒って



{2021.09.26の記事}

⚠️今日のネタはスピリチュアル色が強目です。⚠️

私自身は、覚醒していないのではないかと今は感じています。

一方で覚醒に向かってるような感覚はあります。

そんな中で、
「覚醒って何なんや」
と言うと、要するに
『マインドコントロールが解けるってことやな。』
と思ったのでその話をします。


私の家族は毒家族でした。

現在進行形の毒家族です。

昔は毒家族の中で毒に染まって苦しかったです。

今は、毒を感じて苦しいです。

圧倒的に前者の状況の方がキツかったですね。


毒家族が出来上がる背景として、やはり毒家族の中で育てられた人間が解毒出来ないままに親になる
という悪循環がほとんどだと思います。

家族だけでなく、所属している団体の影響、住んでいる地域のコミュニティの影響など、複合的な理由で毒は生まれているので、解毒は簡単では無いんだな。
と、いうのが私の意見です。

では、毒とは何か。それは【マインドコントロール】だと思うのです。

○○の時、□□しなければならない。
とか
△△の場合は☆☆であらねばならない。
など、自分の中にあるルールのほとんどがマインドコントロールによって刻まれたルールなのだと思います。

社会で生きる上で、法律を犯せば処罰を受けます。

極端なことを言えば、法律さえ犯さなければ、本来何をしても良い筈なのです。

ところが、世の中には【暗黙の了解】のような曖昧なルールも存在していて、そういう類いが毒の温床なのでしょう。


私の産まれた地域は田舎です。地方都市…よりは田舎な感覚が強いです。

家族と離れ、都会で1人暮らしをする内に、徐々に家族のマインドコントロールから解放されていきました。

久しぶりに関わる家族の訴える"常識"が、常識とは言い難く、
『彼らは何と小さい世界の中に生きているんだ…。』と、恐ろしくさえ見えます。

田舎の排他的な考え方の元で育った私は、都会育ちの人と比較すると、何と損で不利な子供時代を過ごしていたのだろう…と、げんなりします。

また、とても偏った情報ばかり垂れ流しているテレビという媒体を中心に世界を見ている家族と、ネットで様々な意見を比較しながら世界を見ている私、本当に会話になりません。

こうういう部分で
『二極化w』と感じることもあります。


毒家族の見ている世界は、非常に狭いです。

その非常に狭い世界の中に自分の子供を押し込めようとするのです。
(自分の知らない世界は怖いし、自分の知らない世界に行かれると管理できなくなるのも怖いからです。)

少なくとも私はそんな環境下で育ちました。

それでも、毒家族の信じる世界に疑問ばかりだったので、自分の世界を追究し続けるべく、家族と対立を繰り返しながら生きてきました。

結果として、家族の言っていたことのほとんどが
『信じる必要が無かったことじゃん…二度手間取らせないでよ。』
と思えることばかりでした。


そんなこんなで、家族からのマインドコントロールと戦いながら生きて、いざそれが解けてみて、改めて家族を見ると、
『あー…自分もかつてこんな考えだったのか…。』と感じ、穴があったら入りたくなる思いを繰り返しているのが、現状です。

先ほども述べた通り、幼少期から都会で育った人間と自分を比較すると、現代社会を生きる上で
『損だったな。』と思うことが多いです。

もっと言えば、視野の広い親の元で育った人間と、視野の狭い親の元で育った自分を比較すると、人生のスタートラインが違いすぎて、萎えます。

資本主義経済の世の中を生きる上で、合理性を考えた場合やはり、より若い内から広い世界観の中で育つ方が有利だと私は感じました。

同時に、
『子供が育つ環境を選べない理不尽さも、何とか無くならないのか…。』とも思います。


『○○すべき!』という自分ルールが多い人間ほど、人生が苦しくなるし、小さくてつまらない世界で生きる羽目になる、ということを私は身をもって体験した訳です。

勿論、井の中の蛙としてそのまま生きていられるのであれば、それはそれで幸せなのだと思います。

ただ、私の場合は、大海を知らない人生を歩む運命では無かったということなのでしょう。


[生き辛さ]を感じる人たちみんなが、私と同じように"自分の中のマインドコントロールと戦う宿命"を持っているのではないでしょうか。

スピリチュアルにハマって
『覚醒したい。』と強く感じる人たちは、マインドコントロールされた自分と、マインドコントロールに違和感を覚えている自分の狭間で苦しんでいる人なんじゃないかな、と私は思うのです。


今でこそ、このように私自身の考えをまとめられますが、自分が何に対してモヤモヤしていて、何に悩んでいるのか全く見えなかった頃、本当に苦しかったんですよね。

誰に、どうやって、何を相談すれば良いのか全く分からない悩みを抱えたまま生きていましたので。

いざ、マインドコントロールが解けてみて、ようやく自分が何に苦しんでいたのかが分かりました。

【覚醒】という言葉に妙に反応してしまう人は、恐らくかつての私と似たような悩み方をしているのではないかと思うのです。

だから、
覚醒=マインドコントロールが解けること
という感覚で自分を見つめ直したらスッキリできるスピードが上がるのでは?
と思ったので、こういう書き方をしてみました。

誰かの役に立てたら幸いです。


余談ですが、本来、地球(この世)で、人類全員がマインドコントロール0の状態のまま生きるのが目標だと思うし、そういう世界に向かっているのだと思うんですよ。

でも、マインドコントロールを解くって、簡単なことではないんだな。と、いうのが私の実感です。

専門家ではないので断言できないのですが、マインドコントロールから抜け出すには、他人からの言葉をヒントにしたとしても、最終的には[自分で考えを変える]という作業をしなければならない筈なんですよね。

染まりきった自分の考えを変えるには、自分が
『変わろう!』と思わなければいけない訳で、他人がどうこうできるものじゃないんじゃないかな、と。


抜け出すのに時間がかかるのは必須なのでしょう。

だから、当面の間、マインドコントロールされてる人たちの中で生きるっていうことも経験せざるを得ないのかな、なんて風にも思うのですが、これもまた簡単では無いです。私にとっては、ですが。

『うわぁ、この人変なマインドコントロールされてるなー…。』と感じながら適当に話を合わせてあげる感じ、ダルいです笑
(今の私が家族に対していつも感じてることです。)

『洗脳を解いてあげたい!』
(解けてくれないとめんどくさい)
と、思ってしまうあたり、私はまだまだ覚醒からは程遠いんだろうなぁ、と思う今日この頃です。

とりあえず、早く多くの人が覚醒したら、生きづらい人が減ると思うので、私は沢山の人が覚醒しますように願っています(  ̄人 ̄)



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