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英語を話す「目的」を定める。


僕は英語をそこまで喋れない、という前提で聞いてほしい。

英語について、僕から皆さんにその知識を教えることはできないと思う。
日本にいた時は気付かなかったが、英語を話せる日本人はそこら中にいる。そして彼らから英語をどう学んだかを聞いた方が、より説得力はあるはず。

そんな中で、こんなラジオを収録した。



バリスタに必要な英語力。いやバリスタに限らずどの職種においても海外で働くとなったら越えなければならない壁だろう。

でも、その「越えなければならない壁」というのは、どれだけの高さなのだろう。何日かければ越えることができるのだろう。

おそらくその壁のてっぺんが見えている人が、英語をより早く上達するのだと思う。終わりの見えないマラソンほど辛いものはない。42.195kmと分かっているから走れる。

そのてっぺんが見えるようにするために、目的を定めるべき、と僕は思う。
英語を話せるようになる目的はなんだろう。話せた先に何をしたい、成し遂げたいのだろう。

決して「英語を話せるようになる」ことを目的に英語を学ばない方がいい。
なぜならそれは日本でもできるから。わざわざ大金を払って海を渡っているのだから。


僕が海外に来た目的は、メルボルンというコーヒーの街の文化を知ること。その手段として英語を使っている。そして、まだまだこの文化を知れていない。


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今日の記事も、Stand FMの収録を元に執筆しました。
ぜひこちらもお聞きいただけたら嬉しいです。


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